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頑固親父


なんでも タダ だと思ってる輩が増えてるのかね?

こんなのばっかりになると、世の中ますます劣化して薄っぺらい商品とサービスばかりになっちまう。 大きなところは企業努力のレンジも広いが、零細企業じゃそうはいかない。

ましてや、このケースでは、描いてなんぼの個人である漫画家に出来る努力じゃないし、そんなこと言ってたら文化なんて育たなくなってしまう。 彼らだって対価があって努力もするし、さもなければ金持ちの道楽からしか文化なんてものは生まれない。


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閑話休題。

御年77歳なんだそうで、人生で言えばオイラよりも20年の先輩だし、薪ストーブ暦でも10年も先輩だ。 昨日はそんな長老から突然の電話があった。

「札幌の正木です」

声を聞いたのは初めてだったが、直ぐにピンときた。

そう、知る人ぞ知るあの天声薪語の 「頑固親父」 その人です。

歯に衣着せぬ語りが好きで、自分も昔からブックマークしていた一人だ。


確か2007年のことだから、10年以上前にHPリンクの件でメールで数回やり取りしたことはあったが、面識はまったくなかったんで、まさか電話をもらえるなんて思ってもいなかった。

ネットの繋がりって、こういう意外性があって面白いね。

そんな大先輩なんだが、初めてとは思えないほど自然に話すことができて、薪ストーブのことをメインに15分くらい喋っただろうか!?

初めてなので少し緊張しながらも、でも、昔から知ってる先輩と話すような雰囲気で、終始和やかで心地良い会話が家の中に響いていた。


電話の趣旨はこうだ。

「人生最後の薪ストーブを何にするか? 」

ダッチウエスト一筋で過ごしてきた頑固親父さんなんだが、実は元々バーモントキャスティングスの薪ストーブも焚いてみたいと思っていたらしい。

デファイアントやアンコールにベタ惚れのこのブログを、ありがたいことに最近は見てくれてるようで、それが最後の1台にデファイアントを選んだきっかけになったとのこと、そして、律儀にもその報告として電話をくれたのだった。

これね、すごく光栄だし、正直すごく嬉しいことだ。

FA285とデファイアントを2台並べて焚くという。 同時に焚くのかどうかは知らないが、薪はいくらでも持ってる人だから、糸目を付けずにガンガン焚くのだろうね。

天声薪語 にデファイアントが登場するのが楽しみだ。



こっちも面倒見てやってください。



※今朝の気温 -2℃


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