韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

3月は忙しかったです

2010-04-02 00:59:35 | 環境保護&エコツアー(2011まで)
 久しぶりの書き込みです。

 3月中旬から2週間ほど、めちゃくちゃ忙しい日が続きました。
 まず、3月18日から5日間、日本の自然研の調査のお手伝い。去年、SATOYAMAイニシアチブの調査で通訳をしたのが契機で、また通訳をすることになりました。今回は、鳥インフルエンザの調査です。仕事をしながらなんですが、とても勉強になりました。環境保護、とくに湿地保護などと鳥インフルの感染防止をどのようにすり合わせるか、なかなか興味深いものがあります。

 そして、23日には日帰りで全羅南道のムアン干潟まで行って通訳です。これはWWFジャパンとパナソニックが黄海エコリュージョンプロジェクトという膨大な環境保護のプロジェクトを日本、韓国、中国の3カ国で行っているのですが、関連のシンポジウムがありました。ちかくのシナン郡には行ったことがあるのですが、ムアン干潟は初めて。立派なセンターもあり、これから注目のポイントです。

 最後に25日から29日まで「第5回日韓NGO湿地フォーラム」。朝から夜遅くまで通訳です。今回は通訳だけでなく「生物多様性と文化の多様性-水田と伝統文化」というタイトルで発表までしたので、準備が大変でした。上のスケジュールの合間をぬって、発表原稿の翻訳はしなくていはいけないし、韓国から10名近くが参加したので、飛行機のチケットの確認をしたり、忙しかったですね。

 4月になったので、少しヒマになるかなと思いましたが、そうでもないです。ムアン干潟の関連で、5月15日から1ヶ月ほど行う干潟の写真展の実務担当を行うことになりました。詳しいことは来週ぐらいにはお知らせできると思います。

 また、藤前干潟の「カニくん」からは日韓文化交流基金の援助が決まったという嬉しい知らせが来ました。これで7月に日本の子供たちが韓国を訪れ、10月には韓国の子供たちが日本を訪れることになります。これも手伝うことになりますので、どんどん忙しくなりそうです。
 
 このほかにも7月に「4大河川日韓市民調査団」の第2弾(ナクトンガン)を行うことになりましたし、10月の生物多様性CBD-COP10のとき、稲作関連の日韓の芸能をステージイベントでぜひ行おうと考えています。

 ということで、ブログの更新もマメにしなくてはいけないし、4大河川のブログもキチンと立ち上げないといけないし、やることがたくさんあります。だんだん環境問題専門の通訳&イベント仕掛け人みたいなところの仕事が増えています。これからももっと勉強して、日韓の環境問題の「プロ」になりますので、よろしく今年度もよろしくお願いします。