久しぶりに梧南里(オナムリ)のことを書きましょう。
僕のアパートからソウル市内に行くにはバスでチョンリャンリ駅やカンビョン駅に行く方法と、バスで中央線のドノン駅まで出て乗り換える方法があります。
近くに、と言っても歩ける距離ではありませんが、チョンリャンリとチュンチョン(春川)を結ぶ京春線が通っていますが、日本の植民地時代に作った施設がベースになっていて、単線のため1時間に1本程度しか列車はなく、一番近いサヌン駅は無人駅のため1日に数本しか止まりません。
先日、隣のクムゴク駅の近くまで行ったので、ついでに駅の写真を撮ってきました。ここは、ちゃんと駅員さんのいる駅で、列車も2時間に1本ぐらいはありました。おじいさんが2人、30分後に来る列車を待っていました。
この京春線、今年の終わりには複線電化工事も終り、それと同時にクムゴク駅も新しい場所に移ってしまいます。こんなノンビリした駅の風景も、だんだん少なくなっています。新しい施設が出来て、きれいになったり便利になったりするのは良いのですが…。能率や速度だけを重要視する社会が、そろそろ壁にぶち当たっているような気がします。こんなノンビリした駅舎の安らぎをどこかで残したいものです。
◎オマケ◎
そういえば、昔、チュンチョンで結婚式をした大学院の先輩がいました。式が終ってから、新郎新婦や大学院の仲間が同じ列車でソウルまで戻ったんですが、途中、列車の故障で1時間ほどストップ。みんなでホームに車座になって酒盛りをしたのを思い出しました。電化されたら、こんなことも出来ないですね。
駅の全景。人が数えるぐらいしか、いません。
駅舎の中にはおじいさんが二人だけ。
ホームもノンビリした雰囲気です。
僕のアパートからソウル市内に行くにはバスでチョンリャンリ駅やカンビョン駅に行く方法と、バスで中央線のドノン駅まで出て乗り換える方法があります。
近くに、と言っても歩ける距離ではありませんが、チョンリャンリとチュンチョン(春川)を結ぶ京春線が通っていますが、日本の植民地時代に作った施設がベースになっていて、単線のため1時間に1本程度しか列車はなく、一番近いサヌン駅は無人駅のため1日に数本しか止まりません。
先日、隣のクムゴク駅の近くまで行ったので、ついでに駅の写真を撮ってきました。ここは、ちゃんと駅員さんのいる駅で、列車も2時間に1本ぐらいはありました。おじいさんが2人、30分後に来る列車を待っていました。
この京春線、今年の終わりには複線電化工事も終り、それと同時にクムゴク駅も新しい場所に移ってしまいます。こんなノンビリした駅の風景も、だんだん少なくなっています。新しい施設が出来て、きれいになったり便利になったりするのは良いのですが…。能率や速度だけを重要視する社会が、そろそろ壁にぶち当たっているような気がします。こんなノンビリした駅舎の安らぎをどこかで残したいものです。
◎オマケ◎
そういえば、昔、チュンチョンで結婚式をした大学院の先輩がいました。式が終ってから、新郎新婦や大学院の仲間が同じ列車でソウルまで戻ったんですが、途中、列車の故障で1時間ほどストップ。みんなでホームに車座になって酒盛りをしたのを思い出しました。電化されたら、こんなことも出来ないですね。
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