ユングの集合的無意識という考え方があります。
人はみ~~~んな、実は意識がつながっているという考え方。
我が家は去年、冷蔵庫にいただいたカレンダーを張っていました。シュタイナー学校の生徒が書いたそれはそれはとっても美しい絵の大きな月めくりカレンダーでした。でも今年は、とっても小さなカレンダーを冷蔵庫に張っていました。
昨日の夜、妖精がいいました
「去年の大きなカレンダーがよかったなぁ」
あら、そうなの?綺麗なカレンダーだったもんね~。と受け流す、わたくしめ。
今日、帰宅して郵便受けを見ましたら、車のディーラーさんが直接我が家に来てくれたようで、大きなカレンダーが郵便受けに入っていました。
やっぱり意識ってつながっているんだな~っと思いました。
それとも、妖精がキュイッキュイッをやったのでしょうか?
話は変わって、
昨日、すっご~~~く美味しい自家製酵素をいただきました。
今まで酵素は何度か飲んだことはあったのですが、「美味しいな~」と感じつつも、目をひんむくってことはなかったのですが、今回いただいた酵素に、眼球が飛び出るかと思いました。
酵素を水で割っていただきました。むちゃくちゃ美味しいのです!!香りがすっごくいいのです。
フルーティーな香りの白ワインのような、
りんごとレモンをあわせたジュースのような
鼻から頭のてっぺんまで香りがす~~~っと抜け、それこそ細胞レベルまで浄化されるような感覚です。
酵素は、放射能にやられた体にもいいという説があります。
乳酸菌類など菌類は腸内の免疫を調えてくれるといわれます。
放射線によって症状が出るか出ないかは、自分の免疫力如何にかかってくるといわれます。免疫力は腸にかかっているのです。だから、発酵食品をとりましょうと言われるのは、そこに一つあるといわれています。
ラットの実験で全身に放射線を当てると、腸の絨毛がダメになってしまうそうです。癌の治療で放射線治療後も下痢や吐き気を訴えるお声も多いです。
他には、放射線は身体を酸化させ、遺伝子の再生を邪魔にしにかかるので、抗酸化作用のある濃い色の野菜をしっかり食べる必要があります。
そして、身体を酸化させるもの(スナック菓子類、酸化した臭いがする揚げ物、ショートニングが含まれるもの、タバコ)を避けるのもおすすめです。
放射線対策として、私なりに今情報を集めているところです。
ある医師の集まりにも首をつっこみ情報を収集中です。
実は今年中に環でやりたい企画があります。
放射線の中を行き抜く勉強会が環で出来たらいいな~っと思っています。
それも、すっごく楽しくて、美味しくて、面白い勉強会になったらいいなと思います。
だから、放射線を憎んで、戦うのではなくて、むしろ放射線とうまく付き合う、仲良くなる、そして、こっちの味方に変えてしまうくらいな勢いです。(放射能が安全だというわけではなく!)この危険があるからこそ、気をつけることで、さらに私たちの身体に利益がもたらされるような養生法をご紹介!美味しい物をご紹介!というわけです。
重くて辛いことがテーマだと続かないし、あまり目を向けたくないのですが、美味しい!とか、気持ちいい!となると、参加したくなると思うのです、そして、やってみたくなると思うのです。そして、分からないことはストレスですが、こういう症状がでる可能性としては、こういう体質の変化があるから、こういう対処をします という中医学的な見解からご説明できたらと思っています。その医師の集まりでの話しでも、西洋医学では限界があるけれど、東洋医学には手がある!という話が上がり、東洋医学に詳しい医師たちの意見が重要視されています。
というわけで、
この勉強会の中で、美味しい部門に酵素作りをしたいな~っと思い、酵素を作ってくださったお客様にメールを送らせていただいたところ、講師を快く引き受けてくださいました。
酵素には仕込む時期があるということで、まだ少し先になりそうですが、それまでに私もしっかり勉強していきます!酵素のほかには、お灸教室、イメージング教室、食べ物教室も考えています。どうぞお楽しみに♪
今日は長くなってしまうのですが、もう一つだけ書きたいことがあります。
最近毎日読むのがとっても楽しみな、かっこちゃん(養護学校の先生)のメルマガ。昨日のメルマガを一部引用させていただきます。すごく素敵な内容なので、お時間があるときにぜひお読みいただけたらと思います。
以下
(前略)
私の大切な友人の一人に、ペルーの阪根博さんと言う方がおられます。ペルーの天野博物館の事務局長さんで、長い間、ペルーのいろいろなことについて研究をしておられます。今はすごくすごく仲良しで、一年に二度ペルーから日本に来られますが、小林さんと写真家の野村哲也さんや赤塚さんとみんなで集まって歌を歌ったり、出か
けたりする仲です。
もう10年以上前に、初めてお会いした日のことです。これは「本当のことだから」という本の中にくわしく書いたのですが、ここに書かせてください。
阪根さんの講演会では、ペルーの不思議についてのお話がありました。ナスカの地上絵や、隙間がなくて、カミソリ一枚入らないほどぴったりくっついているクスコの石組みについてもお話してくださいました。そのとき、聞いていた一人の方が「だれがナスカの地上絵を描いたのですか? 誰が石組みを組んだのですか? 僕は宇宙人説
を信じているのですが」と言われました。そのときに阪根さんは「僕は宇宙人を否定するものじゃないよ。宇宙は広いから宇宙人だっていると思う。でも、インカのいろいろな不思議なことを、宇宙人がしたというふうには、簡単に言えないなあと思うんだよね。僕はそんなとき、いつも“わからない”って答えるんだよ」と答えられまし
た。ところが、私は「私、わかるよ。インカの秘密、私わかる」と言ってしまったので、周りの方があわてました。それはそうですよね。ペルーの考古学をずっと研究しておられる阪根さんが「わからない」っておっしゃってるのに、何にも知らない私が「わかるよ」なんて言うのはとんでもないことですもの。
けれど、阪根さんは優しい方です。「わあ、どんなの?聞きたいなあ」と言ってくださいました。私、そのときに思いついたことがあったのです。それは私の大好きな学校の子供たちのことでした。ひろしくんはとても絵を描くのが好きです。そしてとても上手です。牧場に遠足に行ったのです。みんなは牛の絵やおむすびの絵を描いてい
ました。でも、ひろしくんは上から見た地図のような絵を描きます。あまりに正確な感じなので、たまたまそこにあった航空写真に、絵を縮小コピーにかけて、大きさをあわせて、重ねてみたらびっくりしました。一ミリも違わず、ぴったりと重なったのです。教室にあった沢山のひろしくんの絵を、道路地図の本と重ねたら、やっぱり
ぴったり合ったのです。私は、ああ、ひろしくんは心を空にとばすことができるんだろうかと思いました。そして、そこから、下を見て、絵を描いているのかなあと思ったのです。阪根さんはナスカには、空を飛んでいる人が織り込まれている織物が出土しているよと教えてくださいました。
あっちゃんという男の子はすごくジグソーパズルが上手です。上手という言い方ではあてはまらないほどです。私はそのときに、世界一むずかしいと言われるミルクジグソーというパズルを持っていました。裏も表も真っ白でつるつるなのです。だから、表か裏かもわからないし、絵柄を頼りにあわせられないのです。それなのに、ミルク
ジグソーの山から、あっちゃんは何も迷わずに、ひとつとってはパチ、ひとつとってはパチっとはめていきました。こんなすごいあっちゃんなら、クスコのすごい石組みも作れちゃうかなと思いました。
ペルーには細胞と細胞の隙間で切る技術があったと聞いたのですが、子供たちも本当にすごい才能がいっぱいあります。家庭の時間に運針(チクチク縫い)の勉強をしていたときに、たけちゃんの縫い目があまりにそろっているので、ルーペで見たら、たけちゃんはすごいスピードで縫っているのに、縫い目はどれも、きちんと12目ずつ
すくってあったのです。人間ってすごいなあと思いました。そして、学校の子供たちだけでなく、誰もが本当はすごい力を持っているんだって、子供たちは教えてくれているのかなあと思ったのです。
ところで、子供たちがそういう不思議な能力を発揮するときに使われるのは、大脳新皮質ではなくて、原始脳だということがわかってきているそうです。原始脳は、深く祈るとき、瞑想するとき、麻薬を飲んだとき、ランナーズハイやクライマーズハイと言って、運動をし続けるときに陥ることのある状態のとき、太鼓をかき鳴らしたり、
歌を歌ったり、芸術作品を一心不乱に書き続けたときなどにも、活発になる脳だとわかっているそうです。
それからもうひとつ、メルマガの短いところでは書ききれないのだけど、今度は「宇宙の約束」という本の中に書いたことを書かせてください。
イスラエルに行ったときのことです。嘆きの壁というのがあって、そこでは、ユダヤの方たちが涙を流しながら祈っておられました。そのときに、みなさんが体を揺らしながら祈っておられて、その揺れ方を見て、私、涙がとまらなくなったのです。なぜってその揺れは私の大好きな学校の自閉症と言われる子供たちの揺れる姿とそっく
りだったから。そして、思ったのです。たけちゃんは揺れるけどぴょんぴょん高く跳ぶ。その姿はアフリカのマサイ族の人が跳びながら祈る姿にそっくり。それから、カナちゃんはハンカチの中心をぴたりと探していつもハンカチをくるくる回すけど、それは、ネパールの人がマニ車を回しながら祈っている姿にそっくりだ。あいちゃん
は、いつもくるくる回るけど、メブラーナ教と言って、回教のもとになったくるくる回る宗教があって、同じだって思ったのです。そう思ったら、子供たちは祈っていたんだって思いました。そして、家に帰ってしらべたら、子供たちの繰り返しの運動(常同行動)のように、繰り返しの運動をすると、原始脳が活発になるということが
わかりました。
私、思ったのです。神様は私たちを決して作りっぱなしにせずに、いつも、どうやって生きていったらいいかというようなことを、原始脳を通して教え続けてくれているのだろうか? それから、私たち一人一人が、ばらばらでなく、みんなでひとつ命を生きているように、私たちをつなぎ続けてくれているのだろうか?そんなことを思い
ました。
最初に書いた阪根さんが教えてくださいました。「土器や衣服や食べた場所、寝室など、何も見つからないような古い遺跡であっても、世界中の遺跡で必ず見つかるものがあるよ。それが祈りの場所だよ。ね、姫、なぜ、人はみんな祈るんだろうね」人は「大好きがうれしい」ということが、遺伝子の中に書かれてあるように、「祈る
ことでつながる」ことが書かれてあるのだろうかと思いました。
ところで、宮ぷーの出血した脳幹は、原始脳の部分。宮ぷーが、急に淋しがりやになったように思うのは、一人で病院にいる時間、淋しいのは当たり前だなあと思っていたけれど、もしかしたら、脳幹で、宇宙としっかりとつながることが難しくなって、それで、ものすごく淋しいのだろうかと思ったりもしました。心の底から、何か言葉にできないほどの淋しさがあるのだろうかと、本当に切なくなったりもしました。
体が動くようになることだけでなくて、やっぱり原始脳が活発に動くようにしなくちゃと私、思うのです。これは子どもたちといるときもいつも思ったことです。それで、原始脳を活発にするにはどうしたらいいんだろうとずっと考えていました。そして、やっぱり、常同行動みたいなことをするのが大切って思いました。それで、私、宮ぷーの体を揺…
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◎宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと
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以上
宇宙とつながっている原始脳、まるで天風さんの話につながります。そして、祈りや常同行動が原始脳を活発にする。こうやって、分からないことが分かるようになって、全てのものに意味があることが分かってきるというのは、感動します。
一昨日の夕飯です。
ポトフ
聖護院大根とセロリとナッツのサラダ
かぼちゃとココナッツの煮物
自家製トスカーナパン
人はみ~~~んな、実は意識がつながっているという考え方。
我が家は去年、冷蔵庫にいただいたカレンダーを張っていました。シュタイナー学校の生徒が書いたそれはそれはとっても美しい絵の大きな月めくりカレンダーでした。でも今年は、とっても小さなカレンダーを冷蔵庫に張っていました。
昨日の夜、妖精がいいました
「去年の大きなカレンダーがよかったなぁ」
あら、そうなの?綺麗なカレンダーだったもんね~。と受け流す、わたくしめ。
今日、帰宅して郵便受けを見ましたら、車のディーラーさんが直接我が家に来てくれたようで、大きなカレンダーが郵便受けに入っていました。
やっぱり意識ってつながっているんだな~っと思いました。
それとも、妖精がキュイッキュイッをやったのでしょうか?
話は変わって、
昨日、すっご~~~く美味しい自家製酵素をいただきました。
今まで酵素は何度か飲んだことはあったのですが、「美味しいな~」と感じつつも、目をひんむくってことはなかったのですが、今回いただいた酵素に、眼球が飛び出るかと思いました。
酵素を水で割っていただきました。むちゃくちゃ美味しいのです!!香りがすっごくいいのです。
フルーティーな香りの白ワインのような、
りんごとレモンをあわせたジュースのような
鼻から頭のてっぺんまで香りがす~~~っと抜け、それこそ細胞レベルまで浄化されるような感覚です。
酵素は、放射能にやられた体にもいいという説があります。
乳酸菌類など菌類は腸内の免疫を調えてくれるといわれます。
放射線によって症状が出るか出ないかは、自分の免疫力如何にかかってくるといわれます。免疫力は腸にかかっているのです。だから、発酵食品をとりましょうと言われるのは、そこに一つあるといわれています。
ラットの実験で全身に放射線を当てると、腸の絨毛がダメになってしまうそうです。癌の治療で放射線治療後も下痢や吐き気を訴えるお声も多いです。
他には、放射線は身体を酸化させ、遺伝子の再生を邪魔にしにかかるので、抗酸化作用のある濃い色の野菜をしっかり食べる必要があります。
そして、身体を酸化させるもの(スナック菓子類、酸化した臭いがする揚げ物、ショートニングが含まれるもの、タバコ)を避けるのもおすすめです。
放射線対策として、私なりに今情報を集めているところです。
ある医師の集まりにも首をつっこみ情報を収集中です。
実は今年中に環でやりたい企画があります。
放射線の中を行き抜く勉強会が環で出来たらいいな~っと思っています。
それも、すっごく楽しくて、美味しくて、面白い勉強会になったらいいなと思います。
だから、放射線を憎んで、戦うのではなくて、むしろ放射線とうまく付き合う、仲良くなる、そして、こっちの味方に変えてしまうくらいな勢いです。(放射能が安全だというわけではなく!)この危険があるからこそ、気をつけることで、さらに私たちの身体に利益がもたらされるような養生法をご紹介!美味しい物をご紹介!というわけです。
重くて辛いことがテーマだと続かないし、あまり目を向けたくないのですが、美味しい!とか、気持ちいい!となると、参加したくなると思うのです、そして、やってみたくなると思うのです。そして、分からないことはストレスですが、こういう症状がでる可能性としては、こういう体質の変化があるから、こういう対処をします という中医学的な見解からご説明できたらと思っています。その医師の集まりでの話しでも、西洋医学では限界があるけれど、東洋医学には手がある!という話が上がり、東洋医学に詳しい医師たちの意見が重要視されています。
というわけで、
この勉強会の中で、美味しい部門に酵素作りをしたいな~っと思い、酵素を作ってくださったお客様にメールを送らせていただいたところ、講師を快く引き受けてくださいました。
酵素には仕込む時期があるということで、まだ少し先になりそうですが、それまでに私もしっかり勉強していきます!酵素のほかには、お灸教室、イメージング教室、食べ物教室も考えています。どうぞお楽しみに♪
今日は長くなってしまうのですが、もう一つだけ書きたいことがあります。
最近毎日読むのがとっても楽しみな、かっこちゃん(養護学校の先生)のメルマガ。昨日のメルマガを一部引用させていただきます。すごく素敵な内容なので、お時間があるときにぜひお読みいただけたらと思います。
以下
(前略)
私の大切な友人の一人に、ペルーの阪根博さんと言う方がおられます。ペルーの天野博物館の事務局長さんで、長い間、ペルーのいろいろなことについて研究をしておられます。今はすごくすごく仲良しで、一年に二度ペルーから日本に来られますが、小林さんと写真家の野村哲也さんや赤塚さんとみんなで集まって歌を歌ったり、出か
けたりする仲です。
もう10年以上前に、初めてお会いした日のことです。これは「本当のことだから」という本の中にくわしく書いたのですが、ここに書かせてください。
阪根さんの講演会では、ペルーの不思議についてのお話がありました。ナスカの地上絵や、隙間がなくて、カミソリ一枚入らないほどぴったりくっついているクスコの石組みについてもお話してくださいました。そのとき、聞いていた一人の方が「だれがナスカの地上絵を描いたのですか? 誰が石組みを組んだのですか? 僕は宇宙人説
を信じているのですが」と言われました。そのときに阪根さんは「僕は宇宙人を否定するものじゃないよ。宇宙は広いから宇宙人だっていると思う。でも、インカのいろいろな不思議なことを、宇宙人がしたというふうには、簡単に言えないなあと思うんだよね。僕はそんなとき、いつも“わからない”って答えるんだよ」と答えられまし
た。ところが、私は「私、わかるよ。インカの秘密、私わかる」と言ってしまったので、周りの方があわてました。それはそうですよね。ペルーの考古学をずっと研究しておられる阪根さんが「わからない」っておっしゃってるのに、何にも知らない私が「わかるよ」なんて言うのはとんでもないことですもの。
けれど、阪根さんは優しい方です。「わあ、どんなの?聞きたいなあ」と言ってくださいました。私、そのときに思いついたことがあったのです。それは私の大好きな学校の子供たちのことでした。ひろしくんはとても絵を描くのが好きです。そしてとても上手です。牧場に遠足に行ったのです。みんなは牛の絵やおむすびの絵を描いてい
ました。でも、ひろしくんは上から見た地図のような絵を描きます。あまりに正確な感じなので、たまたまそこにあった航空写真に、絵を縮小コピーにかけて、大きさをあわせて、重ねてみたらびっくりしました。一ミリも違わず、ぴったりと重なったのです。教室にあった沢山のひろしくんの絵を、道路地図の本と重ねたら、やっぱり
ぴったり合ったのです。私は、ああ、ひろしくんは心を空にとばすことができるんだろうかと思いました。そして、そこから、下を見て、絵を描いているのかなあと思ったのです。阪根さんはナスカには、空を飛んでいる人が織り込まれている織物が出土しているよと教えてくださいました。
あっちゃんという男の子はすごくジグソーパズルが上手です。上手という言い方ではあてはまらないほどです。私はそのときに、世界一むずかしいと言われるミルクジグソーというパズルを持っていました。裏も表も真っ白でつるつるなのです。だから、表か裏かもわからないし、絵柄を頼りにあわせられないのです。それなのに、ミルク
ジグソーの山から、あっちゃんは何も迷わずに、ひとつとってはパチ、ひとつとってはパチっとはめていきました。こんなすごいあっちゃんなら、クスコのすごい石組みも作れちゃうかなと思いました。
ペルーには細胞と細胞の隙間で切る技術があったと聞いたのですが、子供たちも本当にすごい才能がいっぱいあります。家庭の時間に運針(チクチク縫い)の勉強をしていたときに、たけちゃんの縫い目があまりにそろっているので、ルーペで見たら、たけちゃんはすごいスピードで縫っているのに、縫い目はどれも、きちんと12目ずつ
すくってあったのです。人間ってすごいなあと思いました。そして、学校の子供たちだけでなく、誰もが本当はすごい力を持っているんだって、子供たちは教えてくれているのかなあと思ったのです。
ところで、子供たちがそういう不思議な能力を発揮するときに使われるのは、大脳新皮質ではなくて、原始脳だということがわかってきているそうです。原始脳は、深く祈るとき、瞑想するとき、麻薬を飲んだとき、ランナーズハイやクライマーズハイと言って、運動をし続けるときに陥ることのある状態のとき、太鼓をかき鳴らしたり、
歌を歌ったり、芸術作品を一心不乱に書き続けたときなどにも、活発になる脳だとわかっているそうです。
それからもうひとつ、メルマガの短いところでは書ききれないのだけど、今度は「宇宙の約束」という本の中に書いたことを書かせてください。
イスラエルに行ったときのことです。嘆きの壁というのがあって、そこでは、ユダヤの方たちが涙を流しながら祈っておられました。そのときに、みなさんが体を揺らしながら祈っておられて、その揺れ方を見て、私、涙がとまらなくなったのです。なぜってその揺れは私の大好きな学校の自閉症と言われる子供たちの揺れる姿とそっく
りだったから。そして、思ったのです。たけちゃんは揺れるけどぴょんぴょん高く跳ぶ。その姿はアフリカのマサイ族の人が跳びながら祈る姿にそっくり。それから、カナちゃんはハンカチの中心をぴたりと探していつもハンカチをくるくる回すけど、それは、ネパールの人がマニ車を回しながら祈っている姿にそっくりだ。あいちゃん
は、いつもくるくる回るけど、メブラーナ教と言って、回教のもとになったくるくる回る宗教があって、同じだって思ったのです。そう思ったら、子供たちは祈っていたんだって思いました。そして、家に帰ってしらべたら、子供たちの繰り返しの運動(常同行動)のように、繰り返しの運動をすると、原始脳が活発になるということが
わかりました。
私、思ったのです。神様は私たちを決して作りっぱなしにせずに、いつも、どうやって生きていったらいいかというようなことを、原始脳を通して教え続けてくれているのだろうか? それから、私たち一人一人が、ばらばらでなく、みんなでひとつ命を生きているように、私たちをつなぎ続けてくれているのだろうか?そんなことを思い
ました。
最初に書いた阪根さんが教えてくださいました。「土器や衣服や食べた場所、寝室など、何も見つからないような古い遺跡であっても、世界中の遺跡で必ず見つかるものがあるよ。それが祈りの場所だよ。ね、姫、なぜ、人はみんな祈るんだろうね」人は「大好きがうれしい」ということが、遺伝子の中に書かれてあるように、「祈る
ことでつながる」ことが書かれてあるのだろうかと思いました。
ところで、宮ぷーの出血した脳幹は、原始脳の部分。宮ぷーが、急に淋しがりやになったように思うのは、一人で病院にいる時間、淋しいのは当たり前だなあと思っていたけれど、もしかしたら、脳幹で、宇宙としっかりとつながることが難しくなって、それで、ものすごく淋しいのだろうかと思ったりもしました。心の底から、何か言葉にできないほどの淋しさがあるのだろうかと、本当に切なくなったりもしました。
体が動くようになることだけでなくて、やっぱり原始脳が活発に動くようにしなくちゃと私、思うのです。これは子どもたちといるときもいつも思ったことです。それで、原始脳を活発にするにはどうしたらいいんだろうとずっと考えていました。そして、やっぱり、常同行動みたいなことをするのが大切って思いました。それで、私、宮ぷーの体を揺…
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以上
宇宙とつながっている原始脳、まるで天風さんの話につながります。そして、祈りや常同行動が原始脳を活発にする。こうやって、分からないことが分かるようになって、全てのものに意味があることが分かってきるというのは、感動します。
一昨日の夕飯です。
ポトフ
聖護院大根とセロリとナッツのサラダ
かぼちゃとココナッツの煮物
自家製トスカーナパン