漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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幹太君、ありがとうまたね!  漬け鰹丼

2016-03-06 14:33:41 | 春の魚料理
心はともに
みなさま こんにちは
昨日、3/5に 祖母の忘れ形見 幹太くん(コーギー)が身罷りました。
2/29に四年に一度のお誕生日を迎え御年12歳になったところ。

今年に入って、一度心臓に血がたまり、病院で抜いてもらったあとは漢方薬を盛られ
そんなことはまるでなかったかのように
元気に飛び回って、漢方薬が
QOLを上げるということをあらためて感じました。
そして
直前まで元気はつらつで
朝散歩の途中で急に道路に寝てしまったそうです、そこで父が抱えて帰り、
帰宅して20分後に静かに息を引き取ったそうです。

祖母の一周忌のちょっと前に、まるでそれに合わせるかのように追っていきました。
祖母はカンタがきて喜んでいるだろうなぁ。

カンタくんは、埼玉と愛媛を何往復もして、
賢いのか、わがままなのか、個性的で、
時には日本語を話し、「おはよう」「あけろ」「はよぉ」
そのイケメンルックスでおばさまたちを魅了しました。
あんなに可愛い外見と食糞癖のギャップは結局ずっとでした。
カンタくんのお陰で、家族はたくさんたくさん笑顔になったよ、たくさんの笑いをありがとう。

動物を失う悲しみは、人間だからとか犬だからとか
そういう種を超えた心のつながりをいつも感じさせてもらいます。
小さな小さな大事な家族を失うことは、残されたものにとって辛いことであり
それが突然であれば、なおさらでもあります。
だけど、一番大切なのは、その死を、その生を尊重することなのかもしれません。

よく生きたということを残されたものが認めること。



そして、うちの父は、去年愛媛で祖母を看取り

今年は埼玉でカンタを看取り

先日は京都でモモたんを迎え

父の現れるところに命の流れあり!

か、神なのか!?

活殺自在な父を
あの世のモノが見える父ですから、さもありなん
と、家族は畏怖の念を頂くのでした。

カンタ!ありがとう~~~!


昨日の夕飯です。

お昼を外食したので、
夕飯は軽めにしました。



もう鰹が出ていて、
宮崎産づけ鰹 と小松菜と納豆の丼
とろろ汁
すっぱいたくあん

小松菜は生をみじんぎりにして、塩でもみ、よくしぼります。
生だとちょっと高菜のような香りがして、美味しいです。

鰹丼も美味しいのですが、海鮮丼、ビビンバなどもそうなのですが、
丼ものって、後半飽きてしまうんです。
惰性で食べるのって美味しくなくなってしまう。
それで、この丼も後半はとろろ汁に入れていただきます
すると、一気にまたメニューが変わって美味しくいただけちゃいます。

なんだか、春を通り越して夏の味がしました。

鰹は、元気も血も補い胃も健康にしてくれます。
ゴールデンウィークくらいの初鰹が美味しいですね~。
松山で食べたいな~。藁であぶった鰹のタタキが美味しい~~んですね~~♪