今回はメ[ラーカーブ。
滑空翼の大気速度を横軸に沈下速度を縦軸にとってグラフにしたものをメ[ラーカーブ(性能曲線)といいます。
このシンプルなグラフから多くのことを読み取ることができますが、とりあえず、エデン2のメ[ラーカーブ(参考)をUPしておきます。
色分けしたラインに注意しながら、またしばらく眺めてください^^;
さて、メ[ラーカーブの3基本点・・・一番左の紫を失速点、中の青を最小沈下点、右の黄色を最良滑空点と言います。原点から斜めに引かれた直線は最良滑空点を見つけ出すための接線です。
このグラフは「PARA2000」というPG翼の巨大データバンクのもので、たぶん実測値ではなくメーカーのカタログデータを元に適当に描いて作ったものでしょう。実際に飛びながら正確なプロットをとるのはかなり大変な作業で、私も以前何回かプロット取れるバリオ(風速計やバログラフ機能が内蔵されている)でやってみたことがありまが、全くの静大気でフライトするこニはほとんど不可能なので、作る度に形が変わって大変でした。ともあれ、これは何か計算して出来るというものではなくて、それぞれのグライダーで実際にデータを取りながら作るしかありません。
さて、曲線は加重の違いによって形が変わることはありませんが、翼面加重が増すと右下方向に、減ると左上方向にずれていくことに注意してください。つまり翼面加重が増すにつれて、対気速度も失速点速度も高くなるということ・・・これは大事なャCントです。ついでに大気密度が低くなっても同様のことが起こります。
次回はアップウィンド(向い風)やダウンウィンド(追い風)、リフト(上昇風帯)やシンク(下降風帯)でどの速度域を使えばもっとも効率良く(最良滑空で)飛べるかこのグラフを使ってやってみましょう。
滑空翼の大気速度を横軸に沈下速度を縦軸にとってグラフにしたものをメ[ラーカーブ(性能曲線)といいます。
このシンプルなグラフから多くのことを読み取ることができますが、とりあえず、エデン2のメ[ラーカーブ(参考)をUPしておきます。
色分けしたラインに注意しながら、またしばらく眺めてください^^;
さて、メ[ラーカーブの3基本点・・・一番左の紫を失速点、中の青を最小沈下点、右の黄色を最良滑空点と言います。原点から斜めに引かれた直線は最良滑空点を見つけ出すための接線です。
このグラフは「PARA2000」というPG翼の巨大データバンクのもので、たぶん実測値ではなくメーカーのカタログデータを元に適当に描いて作ったものでしょう。実際に飛びながら正確なプロットをとるのはかなり大変な作業で、私も以前何回かプロット取れるバリオ(風速計やバログラフ機能が内蔵されている)でやってみたことがありまが、全くの静大気でフライトするこニはほとんど不可能なので、作る度に形が変わって大変でした。ともあれ、これは何か計算して出来るというものではなくて、それぞれのグライダーで実際にデータを取りながら作るしかありません。
さて、曲線は加重の違いによって形が変わることはありませんが、翼面加重が増すと右下方向に、減ると左上方向にずれていくことに注意してください。つまり翼面加重が増すにつれて、対気速度も失速点速度も高くなるということ・・・これは大事なャCントです。ついでに大気密度が低くなっても同様のことが起こります。
次回はアップウィンド(向い風)やダウンウィンド(追い風)、リフト(上昇風帯)やシンク(下降風帯)でどの速度域を使えばもっとも効率良く(最良滑空で)飛べるかこのグラフを使ってやってみましょう。
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