今日も快晴である。これから、約8時間のサイクリングに出かける予定。今治の友人宅まで行って、帰ってくるという100km近くの道程だ。
松山から今治に行くには、陸路、三つのルートがある。国道11号の山越えルート・・・これは非常に遠回りになるので、考えに入れていない。最も楽なのが196号の海岸沿いのルート・・・海を見ながら、3時間ほどで着く。比較的整備されたサイクリングロードもある。
しかし、一番楽しいのは、10年ほど前に長いトンネルが開通した玉川町に抜ける山道で、坂道は急峻だが、途中長閑かな山村やまだ汚染されていない清流がある。道端に高縄山系からの湧き水が噴出している場所があって、ャ潟^ンク持参で天然水を採りにくる人が絶えない。急な坂道は自転車を押してゆっくり歩けばよいのだ。いろいろ思索できてちょうと良い。しかし、5時間近くかかる。大概途中で汗まみれになるが、下り坂を40km/時で走る爽快感は格別だ。
通販で買ったかなり得体の知れないマウンテンバイクは、Wサスも含めて割合しっかりした造りをしていて、重い12Vバッテリーや前カゴ周辺に取り付けた色んな装備が邪魔になることなく、まずまず軽快に走ってくれている。走行中にDVDを聞くこともほとんど問題ない。
こないだ、CATEYEの新製品とかで取り付け角を変えれる3連LEDライトを左フォークに取付けた。50m防水でランタンにもなるという。これはかなり優れものだと思う。その他ハンドルに2個と合わせて3個の灯火。これで大概の夜道も大丈夫だろう。リアキャリアに固定したバッテーリーの背部には赤色点滅灯も付けてある。やはり、一番浮「は自動車だ。
日本が車社会になって久しいが、多くの場合、たかだか100kgに満たない一人の人間が動くのに、1000kgを超える物体を移動させるエネルギーを使わなければならないというのは、どう考えても無駄が多すぎる。人類にはもうこれ以上、自然資源の膨大な浪費を続ける余裕などないということは既に明白だ。
この世界から自動車がなくなることは当面は無いにしても、化石燃料を大量に消費し、騒音を撒き散らし、大気を汚染し、不必要に高速で走りながら多くの生命を傷つけている、この非人間的文明の利器の最たるものが、より軽く、ソフトで、太陽光など自然エネルギーを効率よく使う形態に変化していくのは間違いない。そんなに遠い未来の話ではないだろう。
数年前に、自転車に復帰して強く感じることは、それまでの自動車中心生活で、如何に「有害な無駄」をしていたか・・・ということだ。大きな荷物がある時は別として、市内の移動は全て自転車で間に合う。健康に良いことは言うまでも無い。私などは1年以上苦しんでいたヒザの痛みがあっという間に無くなってしまった。ゆっくり動けば動くほど、多くのものが見えてくる。ちょっとした思索もできる。
シフトダウンしながら、ゆっくり生きることの大切さをつくづく感じる最近である。
松山から今治に行くには、陸路、三つのルートがある。国道11号の山越えルート・・・これは非常に遠回りになるので、考えに入れていない。最も楽なのが196号の海岸沿いのルート・・・海を見ながら、3時間ほどで着く。比較的整備されたサイクリングロードもある。
しかし、一番楽しいのは、10年ほど前に長いトンネルが開通した玉川町に抜ける山道で、坂道は急峻だが、途中長閑かな山村やまだ汚染されていない清流がある。道端に高縄山系からの湧き水が噴出している場所があって、ャ潟^ンク持参で天然水を採りにくる人が絶えない。急な坂道は自転車を押してゆっくり歩けばよいのだ。いろいろ思索できてちょうと良い。しかし、5時間近くかかる。大概途中で汗まみれになるが、下り坂を40km/時で走る爽快感は格別だ。
通販で買ったかなり得体の知れないマウンテンバイクは、Wサスも含めて割合しっかりした造りをしていて、重い12Vバッテリーや前カゴ周辺に取り付けた色んな装備が邪魔になることなく、まずまず軽快に走ってくれている。走行中にDVDを聞くこともほとんど問題ない。
こないだ、CATEYEの新製品とかで取り付け角を変えれる3連LEDライトを左フォークに取付けた。50m防水でランタンにもなるという。これはかなり優れものだと思う。その他ハンドルに2個と合わせて3個の灯火。これで大概の夜道も大丈夫だろう。リアキャリアに固定したバッテーリーの背部には赤色点滅灯も付けてある。やはり、一番浮「は自動車だ。
日本が車社会になって久しいが、多くの場合、たかだか100kgに満たない一人の人間が動くのに、1000kgを超える物体を移動させるエネルギーを使わなければならないというのは、どう考えても無駄が多すぎる。人類にはもうこれ以上、自然資源の膨大な浪費を続ける余裕などないということは既に明白だ。
この世界から自動車がなくなることは当面は無いにしても、化石燃料を大量に消費し、騒音を撒き散らし、大気を汚染し、不必要に高速で走りながら多くの生命を傷つけている、この非人間的文明の利器の最たるものが、より軽く、ソフトで、太陽光など自然エネルギーを効率よく使う形態に変化していくのは間違いない。そんなに遠い未来の話ではないだろう。
数年前に、自転車に復帰して強く感じることは、それまでの自動車中心生活で、如何に「有害な無駄」をしていたか・・・ということだ。大きな荷物がある時は別として、市内の移動は全て自転車で間に合う。健康に良いことは言うまでも無い。私などは1年以上苦しんでいたヒザの痛みがあっという間に無くなってしまった。ゆっくり動けば動くほど、多くのものが見えてくる。ちょっとした思索もできる。
シフトダウンしながら、ゆっくり生きることの大切さをつくづく感じる最近である。