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今日は久々によく泳いだ。週末の別府は西風8m前後、私一人。12㎡でジャストの順風で日差しも暖かい。順潮を狙って昼前に到着。昼飯前の準備運動・・・程度の気持ちで出たら実に気持ち良く上る。久しぶりに怪島近辺のフラット海面まで行ってみようかという気になった。
ところが、上りに有用なループスイッチを繰り返しながらブロー水域中程まで来た時、最も沖合いのループでカイトに荷重が鰍ゥったとたん右側ラインが二本とも切れた。あらら・・・今回はかなり泳ぐことになるなぁ^^;・・・いつものようにラインを処理して板のフットストラップに固定し、リーシュラインを後ろや前に付け替えながら平泳ぎと背泳ぎを1時間近くは続けただろうか。
さすがにカイト内部には徐々に海水が浸入し、ついにはセル一個分程度を残して完全に水没してしまった。こうなると、泳いで引っ張るのは容易なことではない。海岸は徐々に近づいてはいるが、道程残り三分の一程度を残して脚がツリ始めた。セミドライの完全装備なので冷たい海水も数時間は問題ない。しかし、この調子で休み休み泳いでいたら後どれくらい時間がかかるか・・・体力が消耗して両足がツッってしまったらどうにもならなくなるだろう。
しかたがない。岸に着くのが先決だ。「いざという時に身体より道具を大事にしてはいけない」・・・これは日頃の教訓だ。この風と潮では後で探し出すのはほとんど不可能だろうけれど、ついにカイトと別れを告げることにした。それでも着岸するまでかなり泳いだ。いくぶん南西に触れた強風と離岸気味の潮流が影響していたのだろう。
午後も1時を過ぎて車まで帰り、昼飯の後一服しながら双眼鏡で探してみるが、こんな距離から荒れた海中に没したラムエアカイトを見つけるのは、砂浜に落とした車のキーを見つけることより難しい。まあ、ともかくカヌーを漕げるだけ漕いで探しに出かけてみよう・・・と思っていた頃に、ウィンドのIドクターがやってきた。およその位置を説明して「もし見かけたら場所を知らせて下さい」とお願いして、怪島に向けて出発。
なかなか進まない向かいの風潮でせっせとをカヌーを漕いでいたら、間もなく沖合いから彼が真っ直ぐ帰ってきた。驚いたことに、彼はあの波の中、たった2~3レグの往復で私のカイトを見つけ出していた。しかも、私が到着するまでカイトの位置にセールを落として待っていてくれた。まったく有り難いことだ。
「エンジントラブルは最も起きてほしくない状況(時間と場所)で起こる」・・・空の世界のジンクスだ。エンジントラブルはいつでも起こりうるが、私も一度だけ、ダウンウィンドのローパス(超低空飛行)という、少々きわどい状況で経験したことがある。
カイトのライン切れは、もう何回も経験しているトラブルで、弱ったラインに瞬発的に強大な加重がかかるといつでも起こりうる。そして、今回は空のジンクスどおり「最も起きてほしくない状況で」起こった・・・ということだろう。しかし今日はまったくよく泳いだ。<iframe src="http://connect.garmin.com:80/activity/embed/146966255" frameborder="0" width="465" height="548"></iframe>
ところが、上りに有用なループスイッチを繰り返しながらブロー水域中程まで来た時、最も沖合いのループでカイトに荷重が鰍ゥったとたん右側ラインが二本とも切れた。あらら・・・今回はかなり泳ぐことになるなぁ^^;・・・いつものようにラインを処理して板のフットストラップに固定し、リーシュラインを後ろや前に付け替えながら平泳ぎと背泳ぎを1時間近くは続けただろうか。
さすがにカイト内部には徐々に海水が浸入し、ついにはセル一個分程度を残して完全に水没してしまった。こうなると、泳いで引っ張るのは容易なことではない。海岸は徐々に近づいてはいるが、道程残り三分の一程度を残して脚がツリ始めた。セミドライの完全装備なので冷たい海水も数時間は問題ない。しかし、この調子で休み休み泳いでいたら後どれくらい時間がかかるか・・・体力が消耗して両足がツッってしまったらどうにもならなくなるだろう。
しかたがない。岸に着くのが先決だ。「いざという時に身体より道具を大事にしてはいけない」・・・これは日頃の教訓だ。この風と潮では後で探し出すのはほとんど不可能だろうけれど、ついにカイトと別れを告げることにした。それでも着岸するまでかなり泳いだ。いくぶん南西に触れた強風と離岸気味の潮流が影響していたのだろう。
午後も1時を過ぎて車まで帰り、昼飯の後一服しながら双眼鏡で探してみるが、こんな距離から荒れた海中に没したラムエアカイトを見つけるのは、砂浜に落とした車のキーを見つけることより難しい。まあ、ともかくカヌーを漕げるだけ漕いで探しに出かけてみよう・・・と思っていた頃に、ウィンドのIドクターがやってきた。およその位置を説明して「もし見かけたら場所を知らせて下さい」とお願いして、怪島に向けて出発。
なかなか進まない向かいの風潮でせっせとをカヌーを漕いでいたら、間もなく沖合いから彼が真っ直ぐ帰ってきた。驚いたことに、彼はあの波の中、たった2~3レグの往復で私のカイトを見つけ出していた。しかも、私が到着するまでカイトの位置にセールを落として待っていてくれた。まったく有り難いことだ。
「エンジントラブルは最も起きてほしくない状況(時間と場所)で起こる」・・・空の世界のジンクスだ。エンジントラブルはいつでも起こりうるが、私も一度だけ、ダウンウィンドのローパス(超低空飛行)という、少々きわどい状況で経験したことがある。
カイトのライン切れは、もう何回も経験しているトラブルで、弱ったラインに瞬発的に強大な加重がかかるといつでも起こりうる。そして、今回は空のジンクスどおり「最も起きてほしくない状況で」起こった・・・ということだろう。しかし今日はまったくよく泳いだ。<iframe src="http://connect.garmin.com:80/activity/embed/146966255" frameborder="0" width="465" height="548"></iframe>