自転車を長時間漕いでいると人間の燃料が水と食物であることがよく分かる。喉が渇くのが一番辛いが、腹が減っても体は動かなくなり、従って自転車も動かなくなる。人間の体も内燃機関の一種なのだから当然のことだ。
しかし、平面移動である限り空気が無くなることはないから、基本的に燃料の心配だけしていれば良い。これに縦の移動、つまり空間移動が加わったら当然酸素の心配が出てくるだろうと思って、山岳サイクリング関係を調べていたら、とんでもなく凄いことをしている日本人がいることを知った。
サイクリストの中にはご存知の方も多いだろう、安東浩正さんという方で、チベット高原を初めとして冬季のシベリアを西から東まで14927km自転車で横断したりした方だ。2003年度の植村直己冒険賞を受賞されているが、現在もまた、10度を切ったら「寒い、さぶい~!」とストーブにかじりついている私などの想像を完全に超える極東シベリア(零下40度当たり前)に遠征している。
ともかく彼のHPを見て頂きたい。ここでも人間と自転車の可能性の広大さを確認できてかなり良い気持ちになる。
しかし、平面移動である限り空気が無くなることはないから、基本的に燃料の心配だけしていれば良い。これに縦の移動、つまり空間移動が加わったら当然酸素の心配が出てくるだろうと思って、山岳サイクリング関係を調べていたら、とんでもなく凄いことをしている日本人がいることを知った。
サイクリストの中にはご存知の方も多いだろう、安東浩正さんという方で、チベット高原を初めとして冬季のシベリアを西から東まで14927km自転車で横断したりした方だ。2003年度の植村直己冒険賞を受賞されているが、現在もまた、10度を切ったら「寒い、さぶい~!」とストーブにかじりついている私などの想像を完全に超える極東シベリア(零下40度当たり前)に遠征している。
ともかく彼のHPを見て頂きたい。ここでも人間と自転車の可能性の広大さを確認できてかなり良い気持ちになる。