「言論の自由」の反対概念・・・「言論統制」・・・いやな言葉です。これが、少なくともこの国で過去70年間、そして少なくとも表面的には、大きな議論になることはありませんでした。
理由は簡単です。憲法に謳われた「表現の自由」が、基本的な人権の一つとして、権力を持った人たちの間でも常識だったからです。
ちょこっと歴史に触れておくと、極めて民主的だったワイマール憲法の下で、この上ない残虐非道を行った(と言っておきましょう)ナチスの興隆も、日本軍国主義の隆盛も、アメリカ帝国主義の欺瞞も、この「言論統制」がものを言ったことは確かでしょう。
私のヘッャR辞書によれば、権力とは、有無を言わせず何かを他人に押し付ける強制力のことですから、こんなものが好きな人間にロクな者はいない・・・ということも大概の方はご承知でしょう。そして現政権に可愛がられている作家・百田氏による先日来からの悩乱発言。
いつもなら、こんなバカバカしい話しはお相手する気にもなりませんが、昨今の自公連立政権の動きを見ていると、ちょっと黙っているわけにも参りません。なぜなら、こういう種類の人間に縁の深い方々が結構な数、統治する側にも統治される側にもいるからです。
数日前にTV番組で怒っていた沖縄のご婦人ではありませんが、早い話しが、自分のことをバカじゃないと思っているなら、「バカも休み休み言え!!」・・・ということであります。
昨日の愛媛新聞に登場していた、琉球新報と沖縄タイムズのお二人も、まちがいなく、私と似たようなお気持ちでありましょう。
理由は簡単です。憲法に謳われた「表現の自由」が、基本的な人権の一つとして、権力を持った人たちの間でも常識だったからです。
ちょこっと歴史に触れておくと、極めて民主的だったワイマール憲法の下で、この上ない残虐非道を行った(と言っておきましょう)ナチスの興隆も、日本軍国主義の隆盛も、アメリカ帝国主義の欺瞞も、この「言論統制」がものを言ったことは確かでしょう。
私のヘッャR辞書によれば、権力とは、有無を言わせず何かを他人に押し付ける強制力のことですから、こんなものが好きな人間にロクな者はいない・・・ということも大概の方はご承知でしょう。そして現政権に可愛がられている作家・百田氏による先日来からの悩乱発言。
いつもなら、こんなバカバカしい話しはお相手する気にもなりませんが、昨今の自公連立政権の動きを見ていると、ちょっと黙っているわけにも参りません。なぜなら、こういう種類の人間に縁の深い方々が結構な数、統治する側にも統治される側にもいるからです。
数日前にTV番組で怒っていた沖縄のご婦人ではありませんが、早い話しが、自分のことをバカじゃないと思っているなら、「バカも休み休み言え!!」・・・ということであります。
昨日の愛媛新聞に登場していた、琉球新報と沖縄タイムズのお二人も、まちがいなく、私と似たようなお気持ちでありましょう。