昨日からやっぱり寒の戻りが来た。別府の風は寒すぎたのでモンチ海岸に移動したが、典型的な真冬の風。つまりガスティ+バンピー・・・。夏の風はだいたい海面を這うように安定して吹くが、冬の風には落ち着きがない。どうしてそうなるか・・・ひょっとしたらまだ知らないカイトサーファーもいるかもしれないので参考までに・・・。
「風」は「単なる空気の運動」だとは私はまったく思わないけれども、この理由の物理的な説明は簡単なことで、「風(空気)の温度が海水温より低いから」・・・これだけです。
もうちょっと耳慣れた言葉でいうと「海上サーマル」。相対的に暖かい海水に、上空から降りてきた冷たい空気が温められて上昇することで、冷たい空気と混ざり合ったり、時には過流を作ったりして、気流がそうとうに不安定になる・・・ということです。
もう少し上空に目を向けると、条件によっては、ウェーブ状の空気の流れが雲を形成し、きれいな「クラウドストリート」を作っていたりする。
まあしかし、海のスポーツはやっぱり暖かい季節が良いね^^;;・・・今日は10分ほどで手がしびれた。やっぱり最高気温が10℃切るような日は、海に出るのはやめよう・・・かな?
「日蓮は日に一度、日天に影を落とす身なり」
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