花結びのかごを、エコクラフトテープで仕上げました。私事(わたくしごと)でちまちまと忙しい中、こんなことに時間を食っていました…。(私事って、すでに仕事もやめて家にいるのだからやっていることの全部が私事ですが…)
花結びのかごを見るたびに、どうやって編むのだろうと思っていましたが、この編み方が出ている本を見つけたので、トライしました。
ピンク色のところに「はじめてでもスイスイ編める!」と書いてありますが、まるでパズルかクイズのようで訳が分からなくてずいぶんてこずりましたよ!。ぞれにしても「大人かわいい」って…。ほかに言い様はないのかな。
このマルシェバッグを作ったつもり。
下は、某百貨店が開いた全国職人展のチラシです。43万円ですと!ぶどうつる細工のかごはもともと高くて手が出ませんが、花結びはさらに高い!
(編み始めてからこのチラシを見つけて、その後放り出してまた編みはじめ…、出来上がるのにひと月くらいかかりました。)
本を見ながら、底が編めたところ↓
↓側面を編む用のひもがざらざらと84本伸びています。カツオノエボシのような感じ。
編み方。↓上の段の左に出ている紐と、下の段隣の上に出ている紐とその隣の右に出ている紐3本を使います。(だから三本結びとも呼ぶ)
それぞれをループにして、他を挟んで
自分じゃないループに順番に先端を通して
ゆっくり引き締めていくと
出来上がり
この、ざわざわ出ている紐は編むたびに動くので
猫の格好のおもちゃ。
特にチラチラ動く横紐は興味深い
え?
いちいち結んで進むのでずいぶんと時間がかかりましたが、編んだところが浮き上がらないので、長期間放り出しても形が変わらない。他の編み方「かごを編む2」 の麻の葉編みや追いかけ編み、「あじろ編み」は編んだところが緩んで上に浮き上がり、それを抑えて編むのに苦労しました。特に網代編みは大変。洗濯ばさみで挟みつつ編むようにと本には書いてありますが挟んだところから全部浮き上がります。
ラタンは水で濡らして編むので、乾くときに締まるのか、同じ編み方でも浮いては来ないです。この紙テープは弾力があるので、浮き上がります。少し水をスプレーしてもあまり効果なしでした。
花結びの編み上りは、エコクラフトテープの特徴なのか弾力があって皮のような手触りです。
(^^)V