家にあったトヴェーリ地方のマトリョーシカを写してみました。
こちら本物
こちら写し↓。いつもより目を大きく、目ヂカラ強くしたつもりですが。
かないませんわね。「ええ、年季が違いますから!」
(すでにニスがひび割れてますが、10年以上前に購入した時からこの状態。確かうちで上からニスを塗りなおしました。)
これをずっと見ながら描いていたのですが、焼きごての筋とマットな絵の具の色を見ているうちに、昔々、関西からうち(東京)に遊びに来た祖母が「箱根の」お土産にくれた小さな木の箱を思い出しました。丁度こんな焼きごての筋が入っていてこんな色合いで、こけしかなんかが描いてあったなあ…。
ところで、このマトリョーシカがトヴェーリ地方だと判断したのはこの写真。
右端の子に服装や模様がそっくり。この本↓の中の写真で、ロシア語だから読めないけれど、最後の図録に、トヴェーリ村と書いてあるのだけは何とか読み取れました。
今度はメイデン地方のマトリョーシカを描いてみるつもりです。
こういうのです。これはトヴェーリより難しそう。