椿組2023年春公演
作：嶽本あゆ美（メメントＣ）
演出：高橋正徳（文学座）
主題歌：山﨑ハコ
2023年2月9日（木）〜2月19日（日）新宿シアタートップス
出演：田渕正博、木下藤次郎、趙徳安、斉藤健
：：：井上カオリ、長嶺安奈、岡村多加江、
：：：山中淳恵、望月麻里、土屋あかり、
：：：鈴木彩乃（劇団晴天）、佐久間淳也辻親八、水野あや、
：：：山本亨、外波山文明
（2月16日ソワレー）
コロナ禍で生活を脅かされた初老の俳優 木村誠は、補助金や助成金をもとに一念発起して映画づくりを始める。しかし、アクションシーンの撮影で、主演俳優の恵介に重傷を負わせてしまい、映画制作は中止に追い込まれる...
『 GINAGINA（ぎなぎな）』（1/26 劇場にて）
製作国：日本（2022年）
監督 / 脚本：高川裕也
出演：高川裕也（木村誠）、
：：：八十川真由野（渡辺雪乃）、
：：：永宝千晶（アサミ）、田村義晃（大佛宣雄）、
：：：橋本拓也、海部剛史（生川）他
初老...
我が家は昨年 夫婦共々還暦を迎え、時々「初老」って言ってみたりして、シニア感を楽しんでたりします。取り敢えず "定年" と向き合う状況にはないのだけど、大学を卒業して会社に入った頃 時代は「55歳定年」でした。そんなに若く一線を退いて 人生まだ先も長いのに... ふとそんな風に思うし、まだもう少し現役で居ようかなと...
早いもので 大晦日
母と映画へ
作品は 母のリクエストで...
『ラーゲリより愛を込めて』（12/31 劇場にて）
製作国：日本（2022年）
監督：瀬々敬久
原作：辺見じゅん「収容所から来た遺書」
脚本：林民生
出演：二宮和也（山本幡男）、
：：：北川景子（山本モジミ）、松坂桃李（松田研三）、
：：：中島健人（新谷健雄）、寺尾聰（2022年の山本顕一 ）、
：：：桐谷健太（相沢光男）、安田顕（原幸彦）、山中崇、
：：：朝加真由美、市毛良枝 他
感動的な映画であることは想像に難くない訳で、ハンカチ携行必須とは思っていましたが、この映画の良さは 想像していたのとはまた別のところにありました。どこがどういいのかということに関しては、ネタバレになってしまうので控えてますが、関心があれば観て損はないと思います。
『宮松と山下』（11/20 劇場にて）
製作国：日本（2022年）
監督：五月（関友太郎 / 平瀬謙太郎 / 佐藤雅彦）
脚本 / 編集：関友太郎 / 平瀬謙太郎 / 佐藤雅彦
出演：香川照之（宮松）
：：：津田寛治（健一郎）、尾美としのり（谷）、
：：：野波麻帆（里帆）、大鶴義丹（潮田）、尾上寛之（國本）、
：：：諏訪太郎（初老の男）、黒田大輔（医師）、
：：：中越典子（藍）
漫画が原作の作品が横行する中で、いい意味で邦画らしさが活きた作品の様に思います。漫画が原作の作品を否定する意味ではなく。
遊戯空間 公演
妖話会
ayashi no wakai
Stage-3
『サーカス』 近代能楽集より『班女』あ
作：三島由紀夫
構成 演出：篠本賢一
語り：篠本賢一、中村ひろみ、加藤翠
チェロ：丸山剛弘
（2022.12.19 / プロト・シアター）
群馬公演：2022.12.3-4 有鄰館・酒蔵（桐生市）
趣のある語りの会なので
酒蔵での公演はきっと素敵だと思います
第十回記念公演
楽語会 RAKUGO_KAI
かふぇ&ほーる with 遊（荻窪駅徒歩8分）
2022.11.12（土 マチネー）
演目：太宰治『貨幣』八十川真由野
：：：泉鏡花『迷子』今井里美
：：：芥川龍之介『トロッコ』石井麻衣子
：：：太宰治『葉桜と魔笛』森下知香
：：：人情芝居『子別れ・下』堀越富三郎
涙と笑顔の昭和時代劇
「東京スカチャラストーリー」2022
作：柴切正輝
演出：岩本貴子
音楽：JUN
出演：岩本貴子、Kei、加藤昭男、
：：：川島芽生、竹村とよ志、麒麟子、和興、
：：：今井光信、かずさ容子、本田愛、堀江あや子、
：：：宮脇由佳、浅田隆太、中村信行、貴田拳
初めてシニア料金で映画を観ました。レイトショーの料金より更に安くて 嬉しくなりました
『川っぺりムコリッタ』（9/16 劇場にて）
製作国：日本（2021年）
監督 / 脚本 / 原作：荻上直子
出演：松山ケンイチ（山田たけし）、
：：：ムロツヨシ（島田幸三）、
：：：満島ひかり（南詩織）、
：：：吉岡秀隆（溝口健一）、
：：：江口のりこ（中島）、田中美佐子（大橋）、柄本佑、薬師丸ひろ子、笹野高史、緒方直人（沢田）他
出演：松山ケンイチ（山田たけし）、
：：：ムロツヨシ（島田幸三）、
：：：満島ひかり（南詩織）、
：：：吉岡秀隆（溝口健一）、
：：：江口のりこ（中島）、田中美佐子（大橋）、柄本佑、薬師丸ひろ子、笹野高史、緒方直人（沢田）他
漫画やライトノベルが原作の映画ばかりが並ぶ昨今、映像ありきのオリジナル脚本というだけでも希少且つ見応えのある作品になっています。生きるという事のリアリティとファンタジーのバランスが絶妙。そして、炊き立てごはんの湯気を吸い込みたくなります🍚
Vicoroad #1
『素敵な終わり方』（7/8 クロチーム）
於：中野かざあな
脚本・演出：赤松みなみ
出演：藤野めいり（木崎ういな）、小林崇也（クロ / 髙橋君）、
：：：海老原みゆ（優子）、小松千明（長谷川ゆい）、
：：：浜名亜実（明花 / ニャン子）、井鳥詩乃（美咲 / ニャン小太郎）、
：：：セリーナ春花（みけこ）、日奈森叶（茶々子）、
：：：Rico（ニャン五郎）、白世誉巳（ぶっち）、
：：：重道吉樹（猫田）、影浦由佳（白珠様）
今年はなかなか劇場に足を運べずにいて、
4ヶ月振り二度目の映画館です。
『死刑にいたる病』R18指定（6/25 劇場にて）
製作国：日本（2022年）
監督：白石和彌
原作：櫛木理宇
脚本：高田了
出演：阿部サダヲ（榛村大和）、岡田健史（筧井雅也）、
：：：岩田剛典（金山一輝）、宮崎優（加納灯里）、
：：：鈴木卓爾（筧井和夫）、佐藤玲（根津かおる）、赤ペン瀧川（佐村）、
：：：大下ヒロト（クラタ）、吉澤健（地元の農夫）、音尾琢真（滝内）、
：：：中山美穂（筧井衿子）他
秀作です。
かなり猟奇的な場面も多いので、残忍なシーンの苦手な方にはお奨めしませんが、作品としての見せ場は 繰り返し出てくる凶暴な場面より寧ろ 榛村大和 という人間の人物像の様なものだと思います。阿部サダヲが実に見事に演じきっていて、他に誰かと言われても思い付きません。
岩田剛典目当てか、上映期間終盤のレイトショーにも関わらず、客席は けっこう埋まっていました。
友人の朗読会に行きました
第3回 こころ語り 扉
2022年5月21日（土）
於：原宿アコスタディオ
田丸雅智 作 座敷男（川辺小都子）
吉屋信子 作 誰かが私に似ている（林理絵子）
坂木司 作 物件案内（岩楯みゆき）
第13回公演
『カフェ・クリスタル』（3/26 マチネー）
於：日本橋社会教育会館 ホール
【チームA】
作：妹尾江身子
演出：髙橋敏
出演：
鍋倉和子（久子）、紅月ゆり（和子）、堀江かずみ（まゆみ）、
永井ふく子（妙子 芳子）、石川久子（豊子）、
望月邦秋（後藤）、堀健二郎（達也）、江原康成（夏彦）、
髙橋敏（福山）
面白いに違いないと 公開日に観てきました
『大怪獣のあとしまつ』（2/4 劇場にて）
製作国：日本（2022年）松竹・東映
監督 / 脚本：三木聡
出演：山田涼介（帯刀アラタ）、土屋太鳳（雨音ユキノ）、
：：：濱田岳（雨音正彦）、眞島秀和（敷島征一郎）、
：：：ふせえり（蓮佛紗百合）、六角精児（杉原公人）、矢柴俊博（竹中学）、有薗芳記（川西紫）、SUMIRE（椚山猫）、笠兼三（道尾創）、MEGUMI（甘栗ゆう子）、岩松了（五百蔵睦道）、田中要次（国中島隼）、銀粉蝶（ユキノの母親）、嶋田久作（中垣内渡）、笹野高史（財前二郎）、菊地凛子（真砂千）、二階堂ふみ（サヨコ）、染谷将太（武庫川電気）、松重豊（八見雲登）、
：：：オダギリジョー（ブルース［青島涼］）、 西田敏行（西大立目完） 他
いやぁ〜〜〜
...出来れば、ちゃんと後始末して欲しかった。なにかと盛り込み過ぎか？ まぁ、色々残念。キャスト 豪華なのに...
ベルリン映画祭 銀熊賞
『偶然と想像』（12/28 劇場にて）
製作国：日本（2021年）
監督・脚本：濱口竜介
出演：古川琴音「魔法（よりもっと不確か）」
：：：中島歩「魔法（よりもっと不確か）」
：：：玄理「魔法（よりもっと不確か）」
：：：渋川清彦「扉は開けたままで」
：：：森郁月「扉は開けたままで」
：：：甲斐翔真「扉は開けたままで」
：：：占部房子「もう一度」
：：：河井青葉「もう一度」
大変満足感のある映画です。一年の締め括りに相応しい一本でした👌
プロジェクト榮公演
『サド侯爵夫人』（12/11 銕仙会能楽研究所）
作：三島由紀夫
演出・美術：篠本賢一
出演：篠本賢一（ルネ）、坂本容志枝（モントルイユ夫人）、
：：：花柳妙千鶴（シミアーヌ男爵夫人）、神保麻奈（サンフォン伯爵夫人）、
：：：杉村誠子（アンヌ）、道場真理（シャルロット）
演奏：多田彩子
登場人物は、6人の女性。ヒロイン ルネを演出の篠本賢一が能面を着けて演じます。作品の世界観と能舞台の雰囲気が相まって、見応えのある会話劇が展開されました。幕の初めと終わりに奏でられる二十五絃箏に震えます。
14時開演でしたが
