今週金曜公開の「万引き家族」を一足先に観て参りました。
劇場に貼られたポスターをチラリ目にした時から、これは観なきゃと思っていた作品です。なぜか、先行上映している劇場が近隣に二ヶ所も!! そして、場内は 早くも満席。パルムドール受賞の威力、恐るべし...
『万引き家族』(6/3 劇場にて)
製作国:日本(2018年)
監督 / 脚本:是枝裕和
出演:リリー・フランキー(柴田治)
:::安藤サクラ(柴田信代)
:::松岡茉優(柴田亜紀)
:::池松壮亮(4番さん)
:::城桧吏(柴田祥太)
:::佐々木みゆ(ゆり)
:::緒形直人(柴田譲)
:::森口瑤子(柴田葉子)
:::山田裕貴(北条保)
:::片山萌美(北条希)
:::柄本明(川戸頼次)
:::高良健吾(前園巧)
:::池脇千鶴(宮部希衣)
:::樹木希林(柴田初枝)
そもそも、リリー・フランキーという人を認識した始めは、テレビで喋ってるけど どうやらイラストを描くらしい とか、一躍話題となった「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の作家という認識でした。それが、今や 俳優として、押しも押されもせぬ存在感です。同じ是枝作品の「そして父になる」も、彼在ればこそと強く思ったのも記憶に新しいところです。所謂カメレオン俳優というのとは違うだけれど、役の人物として 自然にそこに居るという感じが、ちょっと他にない存在です。
素材の良さと それを活かす調理の妙。
「店にある内は まだ誰のものでもないから持ってきてもいい」...
彼らの万引きを正当化する理屈。延いては、情の深さ故か、ベランダで寒さに凍える女の子を連れて来てしまう、パチンコ屋に駐められた車から赤ん坊を連れて来てしまう。「万引き」で構成された「万引き家族」。
リリー・フランキー演じる治の、万引き以外 他に教えられることが無いんだ という言葉... 決して褒められたものじゃない、絶対に間違ったやり方なのだけど、次の世代にバトンを渡すという なにか 生き物の本能みたいなものなのか、伝え残す事にを家族を感じていたのか、治なりの愛を感じる言葉です。
ラストシーンは、あまりに切なくて、これからの〝ゆり〟の日々を思うと涙がこぼれます。
ネグレクトや暴力など、児童虐待が後を絶ちません。どうぞ 関係各所が、お役所仕事に終わらないお役所であってくれます様に。
劇場に貼られたポスターをチラリ目にした時から、これは観なきゃと思っていた作品です。なぜか、先行上映している劇場が近隣に二ヶ所も!! そして、場内は 早くも満席。パルムドール受賞の威力、恐るべし...
『万引き家族』(6/3 劇場にて)
製作国:日本(2018年)
監督 / 脚本:是枝裕和
出演:リリー・フランキー(柴田治)
:::安藤サクラ(柴田信代)
:::松岡茉優(柴田亜紀)
:::池松壮亮(4番さん)
:::城桧吏(柴田祥太)
:::佐々木みゆ(ゆり)
:::緒形直人(柴田譲)
:::森口瑤子(柴田葉子)
:::山田裕貴(北条保)
:::片山萌美(北条希)
:::柄本明(川戸頼次)
:::高良健吾(前園巧)
:::池脇千鶴(宮部希衣)
:::樹木希林(柴田初枝)
そもそも、リリー・フランキーという人を認識した始めは、テレビで喋ってるけど どうやらイラストを描くらしい とか、一躍話題となった「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」の作家という認識でした。それが、今や 俳優として、押しも押されもせぬ存在感です。同じ是枝作品の「そして父になる」も、彼在ればこそと強く思ったのも記憶に新しいところです。所謂カメレオン俳優というのとは違うだけれど、役の人物として 自然にそこに居るという感じが、ちょっと他にない存在です。
素材の良さと それを活かす調理の妙。
「店にある内は まだ誰のものでもないから持ってきてもいい」...
彼らの万引きを正当化する理屈。延いては、情の深さ故か、ベランダで寒さに凍える女の子を連れて来てしまう、パチンコ屋に駐められた車から赤ん坊を連れて来てしまう。「万引き」で構成された「万引き家族」。
リリー・フランキー演じる治の、万引き以外 他に教えられることが無いんだ という言葉... 決して褒められたものじゃない、絶対に間違ったやり方なのだけど、次の世代にバトンを渡すという なにか 生き物の本能みたいなものなのか、伝え残す事にを家族を感じていたのか、治なりの愛を感じる言葉です。
ラストシーンは、あまりに切なくて、これからの〝ゆり〟の日々を思うと涙がこぼれます。
ネグレクトや暴力など、児童虐待が後を絶ちません。どうぞ 関係各所が、お役所仕事に終わらないお役所であってくれます様に。
パルムドールの威力、すごい。
公開したら、どこの映画館も混みそうですね。
私も早く観に行きたいな。
リリー・フランキーさん、「ラプラスの魔女」にも出演されていました。
お顔立ちは、印象薄そうな顔なのに、存在感めちゃめちゃありますよね。是枝作品には欠かせない俳優さんです。
本当にリアリティのある画面で、匂いまで漂ってくるんじゃないかと思えてきます。
リリーさんのシナリオ咀嚼力、更には それを体現する能力に驚かされます。
出来ることなら今からでも観に行きたいくらいです。
どうぞ、映画館までお運び下さい。
ハンズの上のサロンシネマで、10:00から 2時間20分おきの上映です。
10:00、12:20、14:40、17:00、19:20
受診の後 立ち寄れそうですね。
アルパークや西風新都のアウトレットでも上映中です。
さすが、早速ごらんになったのですね。
リリーさん、深夜にやってた「真夜中」という番組が好きでした。怖い殺人犯のようなのもやってらしたような。佇まいが唯一無二のよう。
今晩は「そして父になる」地上派放送ですね。
松岡茉優ちゃんの風俗嬢、真逆の役どころ…気になります。
サロンシネマ!
ハンズの上に移ったのですか?
もう鷹野橋じゃないんだー…高校時代よく通いました。
今年の夏も両親の墓参りで広島帰りますが、少しずつ変わっていて故郷のようで故郷じゃないような。12年間はお世話になった白島のKKRホテルも営業終了…寂しい限りです。
長々失礼しました!
数年前に、鷹野橋から八丁堀に移転になりました。
鷹野橋時代のサロンシネマ、趣きあって惜しい気もしましたが、
うちの母などは、今の方が断然便利で行き易くて、なにしろ
近所からバス一本だし、何よりキレイ。
一度、観たいドキュメンタリー映画があるというので、横川のミニシアターに
連れて行きましたが、多分 あそこも ひとりじゃ絶対よう行かんじゃろ思ふ。
リリーさんは、ホント凄いよね。
そして、今回の子役たちも 素晴らし過ぎます。
松岡茉優は、こちらの予想を超えてまではこなかったかなぁ〜〜