ランチは Café & Meal MUJI 日比谷店 にて
【TOHOシネマズ シャンテ】
『鑑定士と顔のない依頼人』(12/22 劇場にて)
制作国:イタリア(2013年)
原題:LA MIGLIORE OFFERTA / THE BEST OFFER
監督 / 脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ジェフリー・ラッシュ(ヴァージル・オールドマン)、シルヴィア・フークス(クレア)、
ジム・スタージェス(ロバート)、ドナルド・サザーランド(ビリー)他
「まだ 年明けの公開だけど、『ジャッジ!』って面白そうじゃない?」「どんな映画?」「知らない...」。映画を見る前、ホントに下調べをしないし、勘だけで観るとか観ないとか決めるものだから、こんな頓珍漢な会話になってしまう訳ですが、やはり 初めて観る作品は 出来るだけ真っ新な状態で観たいものです。今回も、なんとなぁ~くの雰囲気しか知らずに観始めたので、見事 ヴァージルと同じ状態で騙されてしまいました。...なんて書くと、ヴァージルが騙されるって 若干ネタバレになってしまいますが、中高年の男性には 是非ご覧戴いて、戒めにして戴きたいものだと思います。「偽りのなかに真実がある」... 劇中に出てくるこの言葉は ラストシーンへの伏線でもあります。ちょっと心にとめながら御覧下さい。
それにしても... ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品だっていうことくらいは知っていたはずなのに、そんな大切な情報すらすっかり忘れた状態で観るんですから、私も どれだけ能天気なんだか 『ニュー・シネマ・パラダイス』や『海の上のピアニスト』とはひと味違う ちょっと小洒落たミステリーです。
珈琲茶館 集 のモーニング
【丸の内ピカデリー】
『キャプテン・フィリップス』(12/23 劇場にて)
制作国:アメリカ(3013年)
原題:CAPTAIN PHILLIPS
監督:ポール・グリーングラス
脚本:ビリー・レイ
出演:トム・ハンクス(リチャード・フィリップス船長)
バーカッド・アブディ(ムセ)、バーカッド・アブディラマン(ビラル)、
ファイサル・アメッド(ナジェ)、マハト・M・アリ(エルミ)他
作品としては平凡だと思うけど、飽きさせない134分に仕上がっています。特に、俳優陣に拍手。トム・ハンクスは 言わずもがなだけど、ソマリアの海賊を演じたバーカッド・アブディって、いったいどこの人!?って 興味津々。ソマリア生まれで 14歳の時に両親とアメリカに移住したバーカッドは、今作が映画デビューとのこと。ミネソタの大学卒。注目の新人です。海賊の最年少メンバー ビラるを演じたバーカッド・アブディラマンとの呼び分けは、「ビッグ・バーカッド」「リトル・バーカッド」だったとか。そして、もうひとつ 注目すべきは、救助後 キャプテン体調をチェックする看護師。彼女は、実際に海軍特殊部隊で働いている女性なのだそうで、なるほどぉ~~ ちょっと場面の雰囲気に不思議な感じがしたのョね。
ふむふむ。「偽りの中に真実がある」のね。
トルナトーレ監督作品というのをすっかり忘れていた上に、英語作品だから、
なんだかイギリス映画のつもりで観ちゃった。
うんうん、皮肉な感じがイギリスっぽいョねぇ~~ なんて
やっぱトム・ハンクスは何をやらせても巧いですね!
観客を惹き込む力を持った数少ない俳優さんだと思います。
緊迫感も最後まで持続しました。 これが実話とは?!
トルナトーレ監督にしては珍しい映画だったと思います。
やっぱ切れ味は最高ですね!
観のがさずに観て、本当に良かった作品でした!
近くでやらなさそうなので、どうしよう?--;
トム・ハンクスは、巧かったですね。
最後の看護師がチェックするあたりのシーンは、もらい泣きしてしまいました。
「集」は、表参道店に行ったことがあります♪
これまでと異なる雰囲気の作品乍ら、映画の好きな人だというのが
伝わって来ます。
「キャプテン...」の方は、トム・ハンクスで保っている感もありますが、
長尺の割には飽きさせない画面作りになって居たと思います。
R-15指定だったかと思います。
「集」、昔ながらの喫茶店のスタイルで、使い勝手もいいし、
コーヒーも美味しいので、また利用したいと思っています。
ITOCiA店にパティシエがおいでなので、ケーキも自家製なんですね。
日比谷店は、分煙の仕切りがないのが玉に瑕でしたが(^_^;)
「キャプテン・フィリップス」は、ムセ役のバーカッド・アブディにビックリ!!
どこから連れてきたんだろうって。鮮烈なスクリーンデビューでした。