ほほー なるほど

すっかり時間が経ってしまいましたが、
ドタバタの中 行って参りました。
『夜会』で御座います。


中島みゆき「夜会」vol.15　～夜物語～ 元祖・今晩屋



★ 小柄でビックリ！ ★
緞帳前、オケピへと続く階段には 寺社の欄干の様な手すりが付いている。
ざわついていた会場が暗転し、いよいよ開幕♪
ザーザー流れる水の音。
明転すると、そこは お堂の前。両袖は 全面に水の流れる崖。

ほ・本水よぉ～

オケピから階段を上る少女の姿。
（少女だと思った 少なくとも 他の出演者だと思った）
振り返る。

中島みゆき その人である。

えぇ～ ちっちゃい

幕間に 殿に言った「小柄なんだねぇ」
「そうだよ。小柄だよ」
そうなんだ...。
でもさ、中島みゆきが誰かと並んでいる姿って
あんまり見ないじゃん？
それに、最近の歌は 力強い物も多くて
なんとなく すらっと すくっと 凛としたイメージだったから、
実物のコンパクトさにビックリ


★ 大人限定...？ ★
会場に入ってビックリしたのが 客層。
目に付くのが、会社帰りのサラリーマンって体の男性。
もちろん、我が殿も そこに分類されるわけだけど、
年齢層として目立つのは 男女ともに団塊の世代。
私たちは 一番若いくらい。

考えてみれば、そりゃそうだ。
中島みゆきのポプコン登場は、1975年。
私は、13歳。
当時 学生だったファン層が ずっと応援し続けてるんだなぁ...。
料金的にも、若く新しいファンには 手が届きにくいしね。

私は、音楽には疎かったけど...
同級生達は 高校生ともなると、ユーミンや松山千春を聞いていた。
音楽以上に恋愛には無縁だったからか、ユーミンは ピンとこない。
当時から、どちらかと言えば みゆき派 かな...。


★ 企画演出 ★
夜会ならではの 企画演出は、中島みゆき本人に依るもの。
『山椒大夫』をモチーフに 独特の世界が広がります。

演劇の舞台と比べるわけではないけれど、
もう少しなんとかなるんだけどなぁ...と
気になる点も 多々あります。

しかし、そこは 長きに亘って固定ファンの居る『夜会』のこと、
これはこれで 良しとしようじゃありませんか＾＾

圧巻は、終盤 中島みゆきの地響きの様な歌声です。
会場中を巻き込み呑みこんでいく様なその歌声は、
デビュー当時から持っていたものではない筈です。
どちらかと言えば近年になって、開発した 音域・音質な筈で、
そうれはもう、明らかに 若い頃より磨きが掛かっているわけで...

まったく 中島みゆき という人は...
進化する歌手なんだな...。
既に、大御所なのに。
凄いよね。

感涙

「どうぞ みなさん、よき夜をお持ち帰り下さい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 by 今晩屋


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『夜会』と相前後して、蜷川実花展とお嬢の大学に行ってきました。
　　　　　　　　　　　（並列して書くのもなんですが...）
大学...
舞踊学専攻の三年生が、来年度の卒業公演に向けて行う 試演会といった趣の“三年生パフォーマンス”の開催です。私は 二度目、殿は 初めての大学訪問です。

蜷川実花展開催中の東京オペラシティ...

地下の広場には、
大きなクリスマスツリー
ツリーの正面に設置された 占いボタンを押すと、運勢やカップルの相性、週毎の「ラッキー・カラー」を占う事が出来、占い結果は 星形のオーナメントの点灯で表示されます。

と いうわけで、運勢を占ってみました。
結果は...
満点
星八つ ファンファーレ、いただいちゃいました
ヤッホー 　よい事が沢山あります様に