‘観たいリスト’に入れっぱなしだった作品を いくつか借りてきました。
観た順に感想を載せていきますね。
映画って...作品によって わざわざ劇場に足を運ぶほどじゃないけど
うちで見れば充分面白い...とか 逆に、劇場でこそ その雰囲気に浸れるけど
うちでは集中しきれない...とか やっぱり面白いものはどこで観ても面白い...
とか いろいろあるとは思いますが 今週 順次 載せていく感想は、飽くまでも
DVD または ビデオ化された作品を うちのテレビ画面で観た感想 という事で
ご了承ください。
『キッチン・ストーリー』
2003年 ノルウェー/スウェーデン作品
監督:ベント・ハーメル
出演:ヨアキム・カルメイヤー
トーマス・ノールストローム
‘独身男性の台所行動パターン調査’の為 スウェーデンからノルウェーの
片田舎にやって来た 調査員のフォルケと 調査対象の老人イザック。
調査は観察のみで お互いに言葉を交わす事は 規則に反する。
...そんな中で 段々に二人が心を通わせていくヒューマンドラマ...確かにそう...
なんだけど...実は とっても笑える作品だった!
画面から伝わる北欧の冬の厳しい寒さと だからこそ際だつコーヒーの温かさ。
「人の心は、話をしなければ分かり合えない」
ノルウェーとスウェーデン...それぞれの国民性や お互いの隣国への意識など
日本から遠く離れた 北欧の二つのお国柄を 肌で感じる事の出来る作品です。
蛇足ですが、調査員役は女性だと勝手に思い込んでいた私...。
『69 sixty nine』
2004年 日本作品
監督:李相日
原作:村上龍
脚本:宮藤官九郎
出演:妻夫木聡 / 安藤政信 他
舞台は1969年、米軍基地のお膝元 佐世保。
原作は村上龍の自伝的小説...ということで ‘ベトナム戦争’‘全共闘’
‘バリケード封鎖’といった 時代を彩るモチーフを配しつつも
実際の69年を知らない 脚本家:宮藤官九郎と 監督:李相日が、
いつの時代にも通じる エネルギーに満ち溢れた普遍的な青春グラフィティに
つくりあげています。
妻夫木聡が 実年齢より若いケン役を好演しています。実に いい
やんちゃ振りです。
『スウィング・ガールズ』の上野樹里演じる知子役もそうですが、
なんだか やる事がデタラメで、自分には無い部分なので、羨ましかったり
ハラハラしたり。(☆o☆)
カラーベストの屋根材が家の真横に来るデザインの往年のミサワホーム、
どこから見つけてきたんだろうという扇風機...。
69年を描くセットや小道具達 にも注目です。
脚本の宮藤官九郎について 少々...
彼は、所属する『大人計画』という劇団に役者として参加するほか
主宰の松尾スズキに続く 座付き作家でもあります。
私は 彼の脚本・演出作品について言えば 劇場に足を運びたいとは
思わないのですが、媒体が映像となると かなり興味ありです 。
『木更津キャッツアイ』『ピンポン』『タイガー&ドラゴン』など
(残念ながら『池袋ウエストゲートパーク』は観ていないのですが...)
いつも楽しませてもらっています。
初メガホンとなる現在公開中の『真夜中の弥次さん喜多さん』も
時間が許せば観に行きたいな...。
観た順に感想を載せていきますね。
映画って...作品によって わざわざ劇場に足を運ぶほどじゃないけど
うちで見れば充分面白い...とか 逆に、劇場でこそ その雰囲気に浸れるけど
うちでは集中しきれない...とか やっぱり面白いものはどこで観ても面白い...
とか いろいろあるとは思いますが 今週 順次 載せていく感想は、飽くまでも
DVD または ビデオ化された作品を うちのテレビ画面で観た感想 という事で
ご了承ください。
『キッチン・ストーリー』
2003年 ノルウェー/スウェーデン作品
監督:ベント・ハーメル
出演:ヨアキム・カルメイヤー
トーマス・ノールストローム
‘独身男性の台所行動パターン調査’の為 スウェーデンからノルウェーの
片田舎にやって来た 調査員のフォルケと 調査対象の老人イザック。
調査は観察のみで お互いに言葉を交わす事は 規則に反する。
...そんな中で 段々に二人が心を通わせていくヒューマンドラマ...確かにそう...
なんだけど...実は とっても笑える作品だった!
画面から伝わる北欧の冬の厳しい寒さと だからこそ際だつコーヒーの温かさ。
「人の心は、話をしなければ分かり合えない」
ノルウェーとスウェーデン...それぞれの国民性や お互いの隣国への意識など
日本から遠く離れた 北欧の二つのお国柄を 肌で感じる事の出来る作品です。
蛇足ですが、調査員役は女性だと勝手に思い込んでいた私...。

『69 sixty nine』
2004年 日本作品
監督:李相日
原作:村上龍
脚本:宮藤官九郎
出演:妻夫木聡 / 安藤政信 他
舞台は1969年、米軍基地のお膝元 佐世保。
原作は村上龍の自伝的小説...ということで ‘ベトナム戦争’‘全共闘’
‘バリケード封鎖’といった 時代を彩るモチーフを配しつつも
実際の69年を知らない 脚本家:宮藤官九郎と 監督:李相日が、
いつの時代にも通じる エネルギーに満ち溢れた普遍的な青春グラフィティに
つくりあげています。
妻夫木聡が 実年齢より若いケン役を好演しています。実に いい
やんちゃ振りです。
『スウィング・ガールズ』の上野樹里演じる知子役もそうですが、
なんだか やる事がデタラメで、自分には無い部分なので、羨ましかったり
ハラハラしたり。(☆o☆)
カラーベストの屋根材が家の真横に来るデザインの往年のミサワホーム、
どこから見つけてきたんだろうという扇風機...。
69年を描くセットや小道具達 にも注目です。
脚本の宮藤官九郎について 少々...
彼は、所属する『大人計画』という劇団に役者として参加するほか
主宰の松尾スズキに続く 座付き作家でもあります。
私は 彼の脚本・演出作品について言えば 劇場に足を運びたいとは
思わないのですが、媒体が映像となると かなり興味ありです 。
『木更津キャッツアイ』『ピンポン』『タイガー&ドラゴン』など
(残念ながら『池袋ウエストゲートパーク』は観ていないのですが...)
いつも楽しませてもらっています。
初メガホンとなる現在公開中の『真夜中の弥次さん喜多さん』も
時間が許せば観に行きたいな...。
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村上龍の他のシリアスな作品と比べて、笑っちゃうような場面もあり、エネルギッシュで面白かったと記憶しています。
この間街を歩いていたら、高校生くらいの女の子たちが、「クドカンってさぁ」と話していましたよ~。
キッチン・ストーリーはホットに笑えますね。あのミニトレーラーハウスがマンガチックで好きです。
mayumiさん『真夜中の弥次さん喜多さん』私も観にいきたいなーと思っている映画なんですが同じく時間があったらなーと…。
shi-ba さんへ
そっかぁ~~ 原作もエネルギッシュなんですね。
なぬ? 高校生の時に読んだ...?
'87の出版なんですよね...お嬢の生まれた年だわっ☆(爆)
しば。さんへ
うんうん。あのトレーラーかわいいですよね。
ゆったりと時間が流れる感じの映画ですね。
「スローフード、スローライフ」という言葉が浮かんできます。
「真夜中の弥次さん喜多さん」面白そうだよね!
今度、ジャニーズmusic ダビングしてもらっちゃおっかなぁ
『真夜中の弥次さん喜多さん』は 七之助も出ているので かなり興味ありです。
本放送の頃 大人計画の舞台を観に行ったら 松尾スズキがクドカンに向けて「俺も(番組に)出してくれ~~~」と言って爆笑でした。
弥次喜多は この連休中になんとか観に行こうと思っています。
livedoorからTBできないのは、URLの形式が違うとのことで、Trackback Ping-URL、というのが原因ではないかと思いつつ、
それがわからず仕舞です。
名前のリンクを、その記事にするしかできなくてごめんなさい。
キッチンストーリー、ご覧になった方は多くないかと思いますが、
いい味わいの作品でしたねぇ。
これだから、映画を次々観てしまうんですね。
それから、
「大人計画」の作品は一度劇場で観たことがありますよ。
ちょっとジェネレーションギャップを感じて帰ったのを覚えてます(^^ゞ
でもね...他にも livedoor の方ともお付き合いあるのですけど 不思議です....。
ヨーロッパの映画を見始めると ちょっとはまりますね。
ハリウッド映画が 軽く感じられることさえあります。
大人計画...ダメでしたか?
なんか 好きでして...(^_^;)
でも 一般的ではありませんね。