大人の人形劇ったって いかがわしい意味は微塵もありませんよ!! チェコなど、海外にも 大人の鑑賞に堪えうる人形劇が盛んな国もある様に 日本も文楽という伝統のあるお国柄。。。 昨日 観てきたのは義太夫が語る浄瑠璃ではなく 人形遣いの発する科白仕立てでありながらも、文楽さながらの大人の為の人形劇...人形劇団ポポロに依る『鬼ひめ哀話』です。
東北のどこか...、
己が美しさに傲り、幾多の求婚者に見向きもしなかった桜姫。そんな桜姫が 京の都からはるばるやってきた三条の宮に岡惚れし、迎えの来るという桜の頃を待って お輿入れという事になるのですが...
桜姫、桜咲く春が待ちきれず、家来の声にも耳貸さず 京を目指して冬の山越えを致します。鬼住む山といわれる鬼きり峠...鬼の声が聞こえたので引き返しましょうと促されても なお聞かず...とうとう山は 大雪崩。お供の者は、哀れ 皆 雪の下。ただ独り取り残された桜姫...。
気付けば、気の良い爺婆のあばらや...
ぐらぐら湯を沸かし 包丁を研ぎ、ひそひそ話す夫婦の声に これは鬼だと思いこみ、殺される前に殺してしまえと、よぉ~く研がれた包丁で、姫は 爺婆 刺し殺す。鍋の湯は 心づくしの鯰汁...姫へのご馳走 鯰汁。
「きえろやァ~ なくなれやァ~
このつの なくなれやァ~
泣けど叫べど 消えぬつの けして消されぬ
業のつの」
鬼ひめと化した 哀れ お城の姫の物語。(於:吉祥寺 前進座劇場)
休憩を挟んで、二時間近いステージ...桜姫の遣い手 出ずっぱりの小林由美子氏に拍手
《今後の公演》
● 大阪・よみうりホール 2006年11月10日(金)18:30
● 小平市・ルネこだいら 2007年 3 月17日(土)14:00
東北のどこか...、
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桜姫、桜咲く春が待ちきれず、家来の声にも耳貸さず 京を目指して冬の山越えを致します。鬼住む山といわれる鬼きり峠...鬼の声が聞こえたので引き返しましょうと促されても なお聞かず...とうとう山は 大雪崩。お供の者は、哀れ 皆 雪の下。ただ独り取り残された桜姫...。
気付けば、気の良い爺婆のあばらや...
ぐらぐら湯を沸かし 包丁を研ぎ、ひそひそ話す夫婦の声に これは鬼だと思いこみ、殺される前に殺してしまえと、よぉ~く研がれた包丁で、姫は 爺婆 刺し殺す。鍋の湯は 心づくしの鯰汁...姫へのご馳走 鯰汁。
「きえろやァ~ なくなれやァ~
このつの なくなれやァ~
泣けど叫べど 消えぬつの けして消されぬ
業のつの」
鬼ひめと化した 哀れ お城の姫の物語。(於:吉祥寺 前進座劇場)
休憩を挟んで、二時間近いステージ...桜姫の遣い手 出ずっぱりの小林由美子氏に拍手
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《今後の公演》
● 大阪・よみうりホール 2006年11月10日(金)18:30
● 小平市・ルネこだいら 2007年 3 月17日(土)14:00
おっは~。風邪よくなった?咳もう だいじょうぶ?(おでかけしたみたいだから 大丈夫かな?)
この桜姫のお話・・・ちょっと かわいそう。
1、周りの人の意見とかちゃんときかんにゃあ意見ゆうことよね。
2、でも 若い時じゃったら、恋して 飛んで行きたい気持ちになることもあるじゃろ。
3、こわ~~い 思いしたら 次は疑り深なることもあるじゃろ。
4、騙されても、騙すよりはええかもしれんが、いずれにせよ 「人を信じる(信じぬく)ゆうことは 難しいよね。」
最終的には トトロの あの ばさまいたじゃない?誰だっけ?ああゆうおばあさん理想だけど、こればっかしは 性格的に無理だな~。
阿波の里で 人形浄瑠璃 みときゃあよかったかも?
人を刺さないまでも、これに近いことって、あるような気がします。
恋は盲目って、ほんとに周りを見えなくしてしまうんだものなあ。
それにしても、2時間ですか!
すごい肉体労働。プロって“土台”からスゴイ。
それでもあっち行き こっち行きしています。
今日は、お勉強の日ね。
桜姫...
そう かわいそうな話よね。
『鬼ひめ哀話』っていうくらいだから もちろんそうなんだけど、
世間知らずで 高慢ちきなお姫さまの 悲しいお話しなんだわよ。
> 「人を信じる(信じぬく)ゆうことは 難しいよね。」
人形劇の中にもね、
「鬼と思えば鬼となり 人と思えば人となる」って
件(くだり)があったわさ。
カーテンコールの時間も入れて...なので
正味の時間は 1時間35分程なのですが、出ずっぱりは 流石に凄いですよね。
黒衣での出遣いなのですが、カーテンコールの時は
もう汗びっしょりでした。
人形劇、面白いもの観て来たのね。
テレビでそんなの見たことあるけど、なんちゅーか、気迫を感じるわね。
表情が変わらない人形なのに、情感がかもし出されるってのは。
人形劇ね、これ良かったよ。
縁ある人形劇団なんだけど、なかなか いつもいつも行く
というわけには いかないんだけど、今回行って本当に良かった。
舞台の上手には 地唄と三味線、笛、鳴り物(和太鼓と
陶器の壺みたいなの)があって それがまたいいの。
普段は、子ども向けの作品を中心にやっていて 幼稚園なんかにも
行くんだけどね。今回のは 芸術祭参加作品。
私には、全然ご縁のない世界だけど、読み入ってしまいました。
そうゆうお話なんですか。
みんなかわいそうです。
お姫様、盲目な恋ができただけが救いでしょうかね。結局それで身を滅ぼしたとしても。
あばらやの爺婆だけはお気の毒です。でも、そんなときに包丁研ぎなんてしてるからよっ!来客時に包丁研ぎはやめとこっと。(路線ずれてますね、すみません。)
風邪、ダメですか?
咳ながびいちゃうんですよねぇ~。もう少しの辛抱です。お大事にね。
なかなか、人形劇なんて 観に行かないよねぇ~。
でも、この度の演目は 演目ゆえか 前進座という
会場ゆえか、とにかく大人ばっかり☆
しかも、大人の中でも ちょっぴり大きい子たちが
目立っていましたねぇ
そして、みなさん 自分の‘業’について 反省して
帰っていったのかな...。
吉祥寺駅南口の丸井で ア・ラ・カンパーニュに入って
ランチしてから 行きました。
風邪ね、そう あともうちょっとって感じ するする (^_-)
私、きなちゃんの後 追っかけてるもんね。
だけど、私たち‘我侭’なんかじゃないわよねぇ~
自分に 正直なだけよね。
黒子さんが見えているのに見えなくなる、ほんとに不思議ですねぇ
今回の観客は ほとんど大人でしたが、レパートリーの中には
子ども向けの物でも 1時間半くらいの作品もあって、
飽きさせないで ぐいぐい引っ張っていくわけですから
凄いですよ。
そんなレパートリーの中で、いわむらかずおの絵本
‘14ひきシリーズ’からとった作品を観たことがありますが
まさに 絵本から抜け出た様でした。
こちらは、遣い手がしゃがんでしたから使う棒遣い人形でした。
lemon-jamさん、いわむらかずおの絵本 お好きじゃない?