この 赤い坂道のある小高い一帯「寺山台」に 住まいがあります。
坂道に向かって左手には この台地の名前の由来である寺があり、
右手は 台地の山肌で、鬱蒼とした 雑木林... というよりは「藪」かな。
その藪に自生する 藤の木
高すぎて 遠目にしか見ることが出来ませんが、ちょうど見頃です。
ちょっといいでしょ？
以下、個人的な覚え書きと 軽く流してくださいませ。
ちょっと、花の名前を 勘違いしておりまして...
この季節、ヒナゲシに先立って 道端でオレンジ色の花を咲かせるケシ科の植物...。
これを カリフォルニアポピー だとばかり、もう何年も思い込んでいたのです。ところが、先日 清水公園の花壇で見た ハナビシソウ というのが カリフォルニアポピー の和名なのだと分かり、こりゃどうも 道端で見掛ける花とは別種じゃないかしら...とばかり 少々Web上の図鑑など紐解きますと、この上の写真は ナガミヒナゲシ と判明。その名の通り、ヒナゲシ（ポピー）に比べ、細長い実を付けます。
ちょっと小振りなケシ同士なで すっかり勘違いしていたのですが、ハナビシソウ（＝カリフォルニアポピー）が 明治時代に渡来した園芸種で 色も豊富なのに対して、ナガミヒナゲシ は 1961年に 世田谷で初めて確認された帰化植物と言いますから、ここ数年で 一気に広がった様に感じるのも道理です。
《ハナビシソウ》と《ナガミヒナゲシ》
花びらの様子が、ナガミヒナゲシ より ハナビシソウ の方が しっかりしていて その名の通り花菱紋の様に見える他、花芯の様子が明らかに異なります。
私もカリフォルニアポピーだと思ってました。
でも、こうして花を見比べると、
確かに違ってますね・・・。
いい勉強をさせてもいました！
このところ寒い日が続きすぎて、
近くの公園の藤棚も、全然花をつけていません。
早く暖かくならないかな。
・・・まだ少し風は冷たいけれど
初夏の予感（希望？）がしたような
しないような・・・（笑）。
今度帰省したら 書棚の奥にある
「虞美人草」をチョローっと（笑）
読んでみようと思ってます。
なんだか、どこで知ったともなく 思い込んでいましたョぉ～。
そろそろ、初夏らしい陽気になってくれないと、今年はツバメの来るのも遅くて、
一昨日だったかな...夫が今年初めて見掛けたと言っていました。
中学に入って最初の美術の授業が ヒナゲシのデッサンで、
美術のおじいちゃん先生が、「虞美人草」「虞美人草」と言うんだけど、
当時 なんて言ってるのか良く分からなかった。可愛いでしょ？
..って、誰がやねん！！
うちの庭には 生えてきませんが、昼咲き月見草とならんで 近年道端で よく見掛けるようになりました。
ハクチョウソウ（白蝶草）も最近になって目に付くようになった植物です。
山の藤は、見るともなしに目に飛び込んでくるので、余計に綺麗に感じるのかも知れません。
今の季節は、桐の花も見掛けます。
大きな藤の木のグリーンと藤の花と青空が素敵ですね。
ポピーもかわいいです。大好きです♪
つぼみが沢山ありますね。満開になったらきれいでしょうね。
ポピーの種類、沢山あるんですね～。
ヒナゲシといえば、アグネスチャンですね。意味不明？（笑）
正しいと思います。
因みに、写真のナガミヒナゲシは 我が家ではありません。
いろんな野の花 咲きまくりの我が家ですが、ケシはきっと お日様が大好きなのね。
うちの庭には やって来ないみたい。
で、よぉ～くみると 蕾じゃなくて既に種ってのも多くて、多分だけど...
こ奴は 一斉にと言うより 順々に咲くネ。
> そびえ立つが、えび（海老）と...
タイトル、「えび反る藤」にしておこうか...？？？
高速道路を走っているときに、山肌にこれが見えたのですが、遠くてよくわからなかったのです。でも気になってて。。。。
御覧いただくと 分かるかも知れませんが、一面 葉っぱが藤なので、
おそらく 幹から藤だと思われます。藤の幹は 割合太いんですョね。