広島から戻って一夜明け、縁ある方の舞台をハシゴしてきました。
X-QUEST AUTUMN PERFORMANCE
『四天王 ~エレメンタルフィクサー ~』物語のつづき ーーー その先へ!(9/22 マチネー)
於:シアターサンモール
演出 / 脚本:トクナガヒデカツ
出演:塩崎こうせい、清水宗史、大野清志、高田淳、トクナガヒデカツ、市川雅之、佐藤仁美、荻窪えき以上X-QUEST、塩野拓矢(梅棒)、渡辺隼斗、星璃(劇団Patch)、豊田茂(劇団青年座)、神代よしき、相良光希、遠藤沙季、関谷真由(BESTIEM)、氏家康介(OLヴィーナスはちみつシアター)、春奈(刀屋壱)、野中美智子、胸元亜紀、野地春秋
:::孫悟空、桃太郎、アラジン、ピーターパン──異なる絵本の主役たちが力を合わせて戦う物語。
電子書籍の氾濫により紙の本は滅亡の危機に瀕していた。
ある時、世界中で広く親しまれていた童話のデータが書換えられていた。
物語を侵蝕する“悪意”を駆逐すべく結成された絵本アベンジャーズ“四天王”─... :::
知人である橋本亜紀ちゃんが胸元亜紀名義で出演の舞台。大規模な商業ベースでは無いものの 2.5次元との事で、如何なものかと思っていましたが、サービス精神に溢れた エンターテイメント性に富んだ舞台で、存外に楽しませて頂きました。
演劇企画イロトリドリノハナvol.1
『明日 ー1945年8月8日・長崎ー』(9/22 ソワレー)
於:シアター kassai
演出 / 脚本:森下知香
出演:狩野謙 清水由紀 原妃とみ 加藤大騎 浅井透麻 坂浦洋子 白須陽子 佐藤英征 重松愛子 鯨井智充 伊藤さつき 神月叶 高橋恵里
:::その日、長崎では、中川庄治と三浦ヤエの結婚式が行われていた。慎ましくはあっても、晴れやかに若い二人の人生の門出を祝う、家族や友人たち。問題を抱えながらも、明日に希望を持ち、精一杯生きる彼らに訪れたものとは…。:::
劇団に所属しながら、今回 演劇企画組織を立ち上げ、自ら脚本・演出を手掛けた森下知香さん。共通の知人の朗読ライブで顔見知りになり、今回の公演を知りました。今回の舞台を製作するに当たり、長崎まで取材に出掛けたのだとか。
描かれているのは、原爆投下後の様子ではなく、前日の午前9時からの26時間。投下の瞬間を感じさせる場面で終演となります。戦時下ながら、ささやかな幸せを感じる一日の その翌日、あの家族は 果たしてどうなったのか。家族の一日を垣間見た事により、知り合いの様な気分でいるものだから、そんな登場人物の1945年8月9日午前10時58分以降が如何許りかと祈るような気持ちです。
災害も戦争も、惨禍に知り合いがあるのと無いのとでは、感じ方が大きく違います。国境を超え民族を超えて、いろんな人と知り合いでいる事が出来るといいなと思います。
一日に 全く毛色の違う二本の作品、それぞれに興味深いものでありました。
X-QUEST AUTUMN PERFORMANCE
『四天王 ~エレメンタルフィクサー ~』物語のつづき ーーー その先へ!(9/22 マチネー)
於:シアターサンモール
演出 / 脚本:トクナガヒデカツ

出演:塩崎こうせい、清水宗史、大野清志、高田淳、トクナガヒデカツ、市川雅之、佐藤仁美、荻窪えき以上X-QUEST、塩野拓矢(梅棒)、渡辺隼斗、星璃(劇団Patch)、豊田茂(劇団青年座)、神代よしき、相良光希、遠藤沙季、関谷真由(BESTIEM)、氏家康介(OLヴィーナスはちみつシアター)、春奈(刀屋壱)、野中美智子、胸元亜紀、野地春秋
:::孫悟空、桃太郎、アラジン、ピーターパン──異なる絵本の主役たちが力を合わせて戦う物語。
電子書籍の氾濫により紙の本は滅亡の危機に瀕していた。
ある時、世界中で広く親しまれていた童話のデータが書換えられていた。
物語を侵蝕する“悪意”を駆逐すべく結成された絵本アベンジャーズ“四天王”─... :::
知人である橋本亜紀ちゃんが胸元亜紀名義で出演の舞台。大規模な商業ベースでは無いものの 2.5次元との事で、如何なものかと思っていましたが、サービス精神に溢れた エンターテイメント性に富んだ舞台で、存外に楽しませて頂きました。
演劇企画イロトリドリノハナvol.1
『明日 ー1945年8月8日・長崎ー』(9/22 ソワレー)
於:シアター kassai
演出 / 脚本:森下知香

出演:狩野謙 清水由紀 原妃とみ 加藤大騎 浅井透麻 坂浦洋子 白須陽子 佐藤英征 重松愛子 鯨井智充 伊藤さつき 神月叶 高橋恵里
:::その日、長崎では、中川庄治と三浦ヤエの結婚式が行われていた。慎ましくはあっても、晴れやかに若い二人の人生の門出を祝う、家族や友人たち。問題を抱えながらも、明日に希望を持ち、精一杯生きる彼らに訪れたものとは…。:::
劇団に所属しながら、今回 演劇企画組織を立ち上げ、自ら脚本・演出を手掛けた森下知香さん。共通の知人の朗読ライブで顔見知りになり、今回の公演を知りました。今回の舞台を製作するに当たり、長崎まで取材に出掛けたのだとか。
描かれているのは、原爆投下後の様子ではなく、前日の午前9時からの26時間。投下の瞬間を感じさせる場面で終演となります。戦時下ながら、ささやかな幸せを感じる一日の その翌日、あの家族は 果たしてどうなったのか。家族の一日を垣間見た事により、知り合いの様な気分でいるものだから、そんな登場人物の1945年8月9日午前10時58分以降が如何許りかと祈るような気持ちです。
災害も戦争も、惨禍に知り合いがあるのと無いのとでは、感じ方が大きく違います。国境を超え民族を超えて、いろんな人と知り合いでいる事が出来るといいなと思います。
一日に 全く毛色の違う二本の作品、それぞれに興味深いものでありました。
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