よたよたオヤジのポタ雑記

’19.12⇒「70オヤジのご近所ポタ日記」と変更
ボ-ドウォ-ク(ダホン)で神奈川県西部を徘徊?
B級グルメもネ!

「沈黙の春」と「五輪書」を読んで・・!

2013年07月19日 10時55分00秒 | 諸々
二ヶ月ほど前に開成町に用事あり、その帰り道ついでに町役場内にある図書室に全く期待しないで立ち寄ってみました。そしたら発見ですよ懐かし~い本です。

R・カーソンの「沈黙の春」がありました。自分が20代初めの頃に、あるレポートを提出する為に横浜駅西口の「有隣堂書店」で購入した本です。今は行方不明状態

これは2000年頃に発刊された第何版なのだろうか?表紙がゴゼンタチバナ?の花の写真に変わっています。オイラが買った時はイラストの表紙だった様な気が・・
         
テーマは化学物質による自然破壊&土壌汚染&水質汚染に警鐘を鳴らした告発本だったかな?初版は1962年に米国で、和訳は’64年(東京オリンピック)に発刊されました。

平たく言えば今の日本の原発問題の様な物?当時の米国では農薬散布などは飛行機で行っていたから広範囲に広がる結果になりました。勿論の事、彼女は猛反撃を受けます。

化学会社の御用科学者(メーカーにとって利益を生み出す人々)や経営者&政財界からも四面楚歌状態でしたが・・今となっては彼女の危惧が現実になったのですから

タイトルの「沈黙の春」は自然破壊によって野や森に花も咲かず、野鳥の囀りさえも聞こえない春が訪れる事を言い表したタイトルです。R・カーソンクリックね。

でも100%彼女が訴えた内容が正しかった様ではないですが(一部に後年反論があった)・・でも当時の米国のケネディ大統領を動かしただけでも、その意義は大いにあったのでは??

残念ながら彼女は’64年に57歳でガンで亡くなりました。今の日本で起こっている似たような身近な問題は「ミツバチがいなくなった」事でしょうか。これも農薬が原因らしいです。

農薬は勿論、一般家庭でも多く使用される殺虫剤に使用されている化学物質がミツバチの帰巣本能を壊し、又農薬を含んだ花の蜜を吸ってハチが死に群れが消滅するらしいです

原発の放射能汚染と置き換えると恐ろしいです。核廃棄物の処理&保管など全てが確立していないのに再稼動って無責任ですね問題は先送り体質が日本の政治の恐ろしいところです

二冊目は、あまりにも有名な宮本武蔵の「五輪書」です。二天一流(武蔵の流派?)の兵法の極意を五つの章に書き残した物。まさに孤高の武芸者としか言いようがありませんです。
         
でも読んでいけば現代にも通じる内容も多々あります師と弟子の関係は「針と糸」に例えて説明しています。師=針、弟子=糸、針が導き、糸は忠実に従って行く判り易いです。

ま、暇がある方は読んで損はありませんから本って買うと高いんですよね、直ぐに¥2000ぐらいするし・・借りて読むのが利口かな~

    宜しければポチッとヨロピクね
               
          にほんブログ村 自転車ブログ ミニベロ・折りたたみ自転車へ
この次は「葉隠れ」でも読もうかな??
           

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「マドンナ」との昨日のテニ... | トップ | リュウゼツランの花と他色々... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

諸々」カテゴリの最新記事