今日も青空が広がり気温が以上に高くなっています。とても初秋とは言い難いのですが、それでも植物たちは秋支度を始めています。
我が家の秋の庭で楽しみなのは、酔芙蓉と赤萩の花です。
酔芙蓉のつぼみは昨日の夕方、水やりの際に見つけました。数日前にはなかったのですが…。今日の昼間、写真を取りに出るとつぼみは元気でしたが、葉は少し萎れ気味でした。
我が家の酔芙蓉は咲くのが遅く、最初の頃は純白→薄ピンク→濃いピンク→真っ赤という色の変化が1日で起こりますが、だんだん気温が下がるとそののリズムがおかしくなります。気温なのか、日照時間なのか…。
このつぼみの膨らみぐあいから見ると9月中には咲きそうな気がしますが、どうでしょうか。
赤萩の方はまだ花穂が見えません。初夏から咲き始める夏萩には、伸びた新枝の先に花穂ができ可愛い花が咲き始めています。
夏に咲いた花と若葉は強い日光で傷めつけられていました。秋ならきれいなまま咲けるのに、どこで判断を間違ったのでしょうか。
ブーゲンビリアの花数が一気に増えてきました。
近づくと以前にベトナムの市街地で見た民家の庭のように感じます。
これが鉢植で、15年近く年数を経た株ですからそのたくましさに驚嘆します。
カーポートの屋根の下では月下美人のつぼみが大きくなっていました。
いくつか落蕾したのもありましたが、真夏に比べれば少ないものです。ツルバラが日陰を作っているので直射日光を避け、より秋の気配を感じやすくなっているのでしょう。つぼみの様子は非常に元気そうです。
四季咲きつるバラのアンジェラにも再び花穂が伸びてきました。初夏の花より色が濃いように感じます。
シコンノボタンの花も咲き続けています。
ブルーサルビアは背丈が高くなり、伸びた枝先に花穂をつけています。晩秋まできれいに咲いてくれるはずです。
夕方になると虫の声も聞こえ、着実に秋に向かっています。昼間の異常気温を除けば…。
今週は敬老会の取組準備で多忙ですが、それが終わればガーデニングも家庭菜園も秋の作業開始です。