昨年秋まではOSがWindows XPのPCをメインに使い、Windows7の方はあまり使う機会がありませんでした。
XPの方をWindows8にアップグレードした関係で、秋以降はWindows7のPCをメイン機にしています。
そのPCが、最初は驚くほど起動などが速くストレスなく作業できたのですが、最近になってかなり時間がかかるようになってきました。
以前から使っているFAX送信ソフトがWindows7に対応していないためWindows7上でWindows XP Mode を立ち上げそのFAXソフトを使っているのですが、XPMode 起動するのにイライラするほど時間がかかるのです。
原因を調べてみたところ、Cドライブの空き容量がかなり少なくなっていることに気づきました。
最初の判断が甘く、80GしかCドライブに割り当てていなくて、残りが15G程度となっていました。
そこで、50%程度の空き容量を確保したいと思い、ハードデスクのパーティション変更を試みることにしました。
インターネットで調べてみると、Windows7の管理ツールでパーティション変更ができることがわかり、まずそれを試みてみました。
が、何時間かけても作業が終了せず、ギブアップ。
やむを得ず、Windows7上でパーティション変更ができるフリーソフトを探したところ、Partition Masterというソフトが評判のよいことを知り、それをダウンロードして使ってみました。
Dドライブから100Gを開放し、そのうち90GをCドライブに拡張したのですが、要した時間はそれぞれ1時間以内。
結果、Cドライブの容量は164Gに増え空き容量は65%程度になりました。
その効果は期待通りで、PCの起動時間はもちろん XP Modeの起動に要する時間も半分以下になったように感じています。
使っているPCの起動が遅くなったと感じられている方は、ぜひこの方法を試みてください。ただし、バックアップを取っておくことや安全な作業手順など、すべて自己責任であることを忘れないでください。