大雨洪水警報の発令により、7月5日(木)の夕方から近所の方と一緒に避難所に行っていました。
7月6日(金)の明け方にはいったん帰宅したのですが、その夜には洪水の危険が増したため、再びみんなで避難しました。
帰宅できたのは、水位が下がりだし、大雨の可能性が低くなった7月7日(土)の夕方です。
これまで災害予測時には家族だけの避難行動でしたが、今年は自治会の役員になった関係で避難支援の必要な方たちと一緒に避難しています。
避難所への避難というと面倒な感じを持っていましたが、今回の経験で、早めに避難すれば安全で快適な避難環境を確保できることが分かりました。
一緒に避難した人たちとゆっくり話せる時間も持て、信頼やきずなが深まる避難行動となりました。
幸い今回は私たちの自治会に大した被害もなかったのですが、他地域の被害状況をみると喜んでばかりはいられません。
今後は安全な避難行動とともに、もし被害を受けた場合の復旧の助け合いも考えなければならないと思っています。
地域の高齢化に伴い、自治会の「自主防災組織」の役割はいよいよ大きくなっていることを実感させられました。
昨夜は久しぶりにビールが飲め、睡眠時間も十分にとることができました。
今朝起きて、家の周りの掃き掃除をしようと外へ出ると、待ち望んでいたカサブランカの花がひとつ咲いていました。
避難行動に頑張ったご褒美でしょうか!数日間の緊張が解け、思わず大きな声で妻を呼んでいました。
ただ、その後市役所から自治会の被害状況問い合わせがあり、「ガーデナー気分」はつかの間の夢。また自治会役員に戻りました。
一週間もたてば、地植、鉢植合わせて30株以上あるカサブランカが大小合わせ満開になるでしょう。
妻と二人で独占してももったいないので、いろんな人に切り花をもらってもらおうと思います。
たくさんあるカサブランカの株には、今にも咲きそうに膨らんだつぼみがいくつも付いています。
※昨年の7月25日の様子