今朝、カーテンを開けると一面の銀世界でした。
例年なら12月末からこんな景色になりますが、今年は暖冬異変とかでこんな時期に初積雪となりました。
同じ雪景色でも、陽が差さない時間には陰気でもの寂しく感じますが、太陽が顔を出すと明るい日差しの中で雪景色が輝きます。
今日の午後、雪がちらつく中を家に帰り着くと、玄関の前でクリスマスローズの花がたくさん開花していました。
昨日買った「趣味の園芸」に、花の時期には若葉も切った方がよいと書いてあったので、さっそく葉を切ってみました。
葉の間に隠れていた花も顔を出し、玄関前がいっぺんに「クリスマスローズ園」になったようです。
クリスマスローズの花は下を向いていますが、寒さに負けず花茎を上に伸ばす姿には、凛とした強さを感じます。
冬の貴婦人と言われる所以でしょうね。
クリスマスローズのたくましさに負けぬよう、気合を入れ直し冬を越したいものです。
今日は他に嬉しい発見もありました。
去年、花が終わったスイセンの球根を掘り起こし、そのまま段ボール箱に入れたままにしていました。
秋には植えないとと思いながらも放置したままで1月になり、久しぶりに見てみると段ボールの中で発芽を始めていました。
大慌てでプランターを用意し植えたのですが、日陰で発芽したため葉が白く、無事育つかどうか心配していました。
今日見てみると葉の間から花茎をのばしているものがたくさんありました。
植える時期が遅れたことを反省しつつ、ホッとした瞬間でした。
スイセンのたくましさを見習いたいものです。
庭の片隅で見つけたマンリョウの実。
年末からセンリョウの実にばかり目がいっていましたが、ピラカンサの株本に隠れてひっそりと赤い実をつけていました。
鳥が運んできた種から苗ができて5年目ぐらいでしょうか。マンリョウかと思うくらいたくさんの実がついています。