昼間の気温はまだ高いのですが、それでも庭の宿物たちは秋を感じ始めたようです。
四季咲きバラにはつぼみが増え、秋バラらしい濃い色の花を咲かせ始めました。
写真上の純白のバラは木立性のアイスバーグ。四季咲きで冬以外はよく花を咲かせます。
下の真っ赤なバラはアンダルシアン(木立性・四季咲き)です。深紅の表現がぴったりした濃い赤色の花びらです。
次のバラは名前不詳で、春と秋の二度咲きです。秋には白色が混じってきます。
オールドタイプのツルバラ、マダムアルフレッド・キャリエールのつぼみ。秋になるとピンクが強くなってきます。強い芳香を漂わせてくれます。
放任するとかなり高く(長く)まで伸びますが、剪定に強いので低く仕立てています。これから花数が増えるはずです。
月下美人のつぼみが大きくなってきました。夏場にはせっかくできたつぼみが育たずわずかしか咲きませんでした。もう大丈夫でしょう。
見上げたらオリーブの実も大きくなっていました。台風10号が襲来していればたくさん落ちてしまったでしょうが…。
1週間前に種を撒いたインゲンマメ。元気そうな苗に育ってきました。ひとつのプランターは、勝手に生えたサラダ菜との混植になっています。
ヒオウギの花後にたくさんの鞘ができています。晩秋に鞘が割れると中から真っ黒な実が姿を現します。それがヌバタマです。
美しいヒオウギの花も今年はそろそろ見納めです。
9月になりブーゲンビリアの花(苞)が復活してきました。ここから真冬まで花がいっぱい咲き続けます。もちろん真冬には温室内に取り込みます。
ハイビスカスの花色も濃くなってきました。伸びた枝を切りたいのですが、見るとつぼみができているのでそのままにしています。
大きな鉢に植えていますが、もう根がぎっしり詰まっていて鉢替えもできずどうしようもありません。せいぜい上から追肥をするぐらいですが、去年と今年はたくさんつぼみを付けてくれました。
ハイビスカスの花も秋の気配を喜んでいるようです。