師走となり庭のモミジも美しく色づきました。
柿の葉やジューンベリーなどの落葉樹の葉はすっかり落ち、太陽の光が庭の奥までよく届くようになっています。
降り注ぐ太陽の光を受け、色づいたモミジの葉が赤く輝いています。
小さな庭ですが、四季折々に見るものがあり私は気に入っています。
モミジの横のブルーベリーの葉は落葉が始まっています。
葉が少なくなった枝には花芽(多分)がたくさんできているようで、来年の収穫が楽しみです。
同じ落葉樹でも、ロウバイの葉はまだほとんどが緑色のままです。
今年の春、鉢植のロウバイをこの場所に移植しました。それまでに2株植えていたので、今は3株になり庭の真ん中に「ロウバイ畑」ができています。
上を見上げると高く伸びた枝にも大きなつぼみがたくさんできています。
15年前に職場の同僚の方からいただいた小さな挿し木苗が、今ではこんなに大きく育ってくれました。
手前のロウバイが今年の3月に鉢から移植したもので、こちらはすっかり葉が落ちています。
鉢植えのときには咲く花は数えられるほどでしたが、さすがに地植えのパワーですね。今年はたくさん蕾ができました。
3株のうち2株はソシンロウバイ、1株は小ぶりで花の中央が褐色なので、たぶん和ロウバイだと思います。
強い芳香と蝋細工のような光沢のある黄色い花びら。雪の降る季節の楽しみです。