今年もメダカの水鉢から花菖蒲の花が咲きました。
毎年、この花が咲くとアヤメだったか、カキツバタだったかと悩むのですが、アヤメは5月初旬、カキツバタは5月中旬、花菖蒲は5月末から6月に咲き、それぞれ花弁の付け根の色が違うそうです。
アヤメは網目状の模様、カキツバタは白色、花菖蒲は黄色だそうです。写真で見るとまちがいなく花菖蒲だと分かります。
この花が咲くと6月、そしてもうすぐ梅雨入りです。
冬から早春には落葉樹の葉が繁らず殺風景だった庭も、6月に入った今はこの通りここと良い木陰に包まれています。
ブルーサルビアとビヨウヤナギがきれいに咲き、ユリの花ももうじき仲間に加わります。
アジサイ、ガクアジサイ、そして木立ベゴニア。これからの季節によく合います。
昨年春に買ったシャインボールの花も復活してきました。花茎が徒長して「ボール」にはほど遠いですが。
はなまるマーガレットの花もたくさん復活しています。
最後は深紅のバラ。
下のは、四季咲きつるバラのウルメール・ムンスタ―です。枝は固く棘もきつい質実剛健な感じのつるバラです。
花は深みのある赤色でとてもきれいです。
次のは修景バラのスカーレット・メイディランド。小さな深紅の花が群れて咲きます。虫害に弱く、せっかくできたつぼみがたくさん落ちてしまうのが弱点です。今回はよく咲いた方です。
梅雨入りとともに線状降水帯や台風襲来に気を付けなくてはなりません。また忙しくなります。