寒い日から一転して暖かい日が続きます。
花粉が飛散するのは嫌ですが、暖かい陽気に誘われ庭の散策時間が増えました。
庭の真ん中ではソシンロウバイの花がほぼ満開になっています。我が家を訪れた人の目に留まり名前を聞かれることが多くなりました。
「ロウバイです」と教えると「あの有名なロウバイですか」との反応。この地域では年明けから、寺院や個人宅のロウバイ開花の話題がよく地元新聞に掲載されているのです。
庭を歩くとロウバイの良い香りが漂い、自然と気持ちが落ち着いてきます。
ロウバイと並び雪中四友に数えられる梅にも一番花が開いています。こう暖かいと一気に開花が進みそうです。
西洋サクラソウ(プリムラマラコイデス)の花茎の先が薄桃色になっています。開花目前です。
こぼれ種からできた苗が今年は少なく2株しか見つかりませんが、どちらも直ぐに開花しそうです。
ニホンスイセンもたくさん咲き良い香りを漂わせています。
雪の重みで倒れた花茎を切って生け花にしましたが、まだこんなにたくさん残っていました。
5月になると落葉樹の葉が茂り水仙の場所が日陰になるせいでしょうか、我が家のニホンスイセンの花茎は長く徒長しているようです。
雪に弱いのはそのせいもあるのでしょうね。
クリスマスローズの花もたくさん咲きだしました。
あれほどたくさんあったピラカンサの実も気が付くとこの通り!すっからかんです。
ナンテンの実はまだ残っているので、やはり鳥(たぶんヒヨドリ)はピラカンサの方を好むようです。
春に向けて動き出した庭の様子に少し心も弾んできました。