京都府北部は昨日の午後から雪模様です。
平地では積雪はありませんが、山間部に行くと田畑や家の屋根が雪で白くなっています。
とうとう雪の季節がやってきました。
こんな寒くて、日照時間の短い季節になると美しい花を咲かせ、目を楽しませてくれる貴重な植物があります。シャコバサボテンです。
シャコバサボテンは名前の通りサボテンの一種ですが、乾燥した砂漠ではなくブラジルの奥深い密林で樹上に自生していたそうで、「森林性サボテン」と呼ばれています。
日照時間が短くなると花芽をつける性質(短日性)があるので、晩秋に花芽が大きくなり、寒くなるこの時期に開花するのです。
それにしても美しい花です。花の姿をよく見ると妖精が飛んでいるようにも見えます。
寒い戸外から室内に入るととき、妖精のお出迎えでホットさせられます。