秋も深まり、庭木の実もいっそう赤く色づいてきました。
我が家の庭木は、買ったり、知人からもらったりして植えたものもあれば、鳥たちが運んできた種から勝手に育ったものもあります。
鳥たちがよく集まるヒメリンゴの木の下に置いたプランターには、春になると万両や南天の苗がたくさん芽を出しています。
ヒメリンゴの熟した果実を食べに来た鳥たちが落とした糞の中に種が混じっているのでしょう。
他にもいろいろな樹木が勝手に生えてきました。
桜、樫の木、クスノキ、柿の木、ヤツデ、ピラカンサ、もみじ、サンショウ、クロガネモチなど・・・。
もみじは風が運んだのでしょうが、他のはどれも実がなり、それを鳥が食べていたのだと思います。
鳥を呼ぶ実のなる木を植えると、必然的に多様な実のなる木が生えて来るのですね。
今年はどんな種を運んでくるのか、楽しみですね!
白色の万両
裏庭の主役千両
ウメモドキの実
少し実つきが寂しい感じの南天
熟したヒメリンゴ
命がいきいきと呼吸しているようすが
写真から伝わります。
なんか、いい秋だなぁ・・・と。
しみじみ拝見しています(^^)
庭を歩きながら鳥が運んできた木を確認していたのですが、コムラサキ、カナメモチがつけ加わります。
今日は鳥の姿を撮れなかったですが、ヒヨドリ、メジロ、シジュウガラがよくやって来ます。
窓越しに訪れてくれた鳥の写真を撮るのも楽しみです。
また、晩秋から冬に向かう季節の移ろいを紹介します。
知らないことを恥ずかしく思っていたので、
一つ一つ、拝見しながら図鑑で調べたりしています。
カナメモチ・・・どんな木かな・・・と調べました。
バラ科の木なんですね。
「目立たざる要の花を眺めかな」という虚子の句も
いっしょに見つけました。
このブログから世界を広げていただいているようで
ありがたく、嬉しいです!
なかなか覚えられないのですが、ある日突然言えるようになりますから不思議なものです。
バラの名前は舌をかむようなのが多いのですが、繰り返しているうちに、近頃ではけっこう覚えています。
学校の勉強もそんな風ですよね。