朝から真っ青な空が広がり、絶好のお花見日和です。
お花見と言っても、私のは我が家の庭で啓翁桜の鑑賞ですが…。
この数日で開花は進み、枝によっては7分咲き、全体では5分咲きぐらいでしょうか。
つぼみのうちは濃いピンク色をしていますが、開花すると薄くなりソメイヨシノに近づくようです。
一般に桜の木は、大きくなり過ぎることや毛虫、落ち葉の処理などで庭木には適さないと言われています。
毛虫はバラやサザンカ、サツキなど、多くの庭木に発生するし、落ち葉についてはロウバイなど、人気の落葉花木がたくさん当てはまります。
従って一番の問題は大きくなりすぎることでしょう。
桜の木は枝を横に長く伸ばすし、枝同様根張りも広くなるので、建物から離さないと影響が出やすいのでしょう。
でも、この啓翁桜は高さもそんなに大きくならず、枝もあまり横には広がりません。
また、そもそも切花用に栽培されている桜なので剪定にも強く、小さく育てることが可能です。
庭植えのスペースがない方や地植えするのが心配な方は、鉢植えにされればよいと思います。
ベランダから眺めるとミモザの黄色を背景に美しく映えています。
まだつぼみが多いので、手の届く範囲の枝を切り花瓶などに生けようと思います。
寒暖差が激しい日が続きますが、桜同様、私もたくましく乗り切りたい思います。