おはようございます。漢方 治療 漢方相談は専門薬局 東京 町田 河合薬局、河合展之です
ためしてガッテン2型糖尿病の最新情報をご覧になりましたか?私も知りませんでした。抜粋してお届けいたします。インスリンを注射で補充してあげると、すい臓のβ細胞はその間インスリンを出さずに休むことができ、細胞が元気に復活するというものです。
紹介していた事例は10年間2型糖尿病に罹っている談例の例です。食事のコントロールや、薬でも症状は改善せず、糖尿病の指標であるHbA1cは最高で11.8%という高い数値。正常値は4.3~5.8%です
高血糖が続くと増えた血糖が血管を傷つけ、動脈硬化を引き起こします。合併症も発症します。この薬で治療を始めてみると、それまでなかなか下がらなかったHbA1cが、半年で6.4%にしかも、血糖値そのものは完全に正常化したというものです。
糖尿病のカギを握るのは、すい臓、中でも「β細胞」と呼ばれる細胞です。β細胞は、血液中に血糖がやってくるとインスリンを分泌します。ところが、暴飲暴食などで血糖が増えすぎるとβ細胞は更にがんばらねばなりません。
あまりがんばりすぎると、β細胞は疲れ果て、インスリンを出せなくなってきます。さらに血糖が増え続けると、血糖に攻撃され、β細胞は最悪の場合死んでしまいます。こうなると、インスリンは分泌されませんから、糖尿病はますます悪化してしまいます。