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フランスの最も美しい村・リクヴィル

2015-04-26 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

バズで少し走って、リクヴィルの駐車場に着きました。ここから観光客用インフォメーションまで全員で歩き、フランス語の地図貰ってあとは解散。確か、一時間半くらいでバス集合。今回はこんなパターンが多かったです。

それもこれも小さな街だからできること。おまけにこちらはフランスの最も美しい村の一つ、いやがうえにも期待が高まります。

去年行った、ピレネー山中のサンシルクラポピーも確か美しい村だったけど、45分しか見られなかった。こちらはゆったりで楽しめました。

素晴らしい木組みの家。期待が高まります。

いつも思うのだけど、私のようなものが外国旅行を楽しめるのも団体ツアーだからこそ。一人で参加しているので集合時刻に遅れたり、迷子になって皆さんに迷惑かけないよう、それだけに気を付けました。その緊張で眠れない日も。

こう見えてけっこう神経細いところもあるようです。

そして何よりも肝心なのは体調管理。わけてもお腹の調子。尾籠な話で申し訳ないけれど、女性は便秘になりやすい。でもあえて下剤など呑まないように。昨年のツアーで、ちょっと大変なことになった人がいました。

体調悪いと素敵な景色も楽しめません。早寝早起き、お腹は六分目、水分だけはよく摂って、皆さんと一緒に行くのが最低条件。

木と土でできた家。昔からの建て方

窓に花。人は笑顔。

視線の抜ける先は丘の斜面のブドウ畑。ここはアルザスワインの産地。

家を飾る花

路地裏の工事。地元の素顔。

街並みの突き当り。

小さな門を抜けて街を振り返る。

建物は内側に向けて建つ。建物が街全体の塀の役割も果たしている。

今来た道を引き返す。

可愛い雑貨屋だったと思う。クリスマス用品だったかも?

門の右方向

フランス人がお茶しています。

リクヴィル警察のパトカー

街外れ。豊穣のブドウ畑。

まだ時間があるので坂道を登って引き返す。おや、可愛いお店。

入り口は入って左側。可愛いものたくさん。ここで陶磁器の絵付けのお友達と先生に、小さな小物入れを買いました。

見るだけで、なんでこんなに心が癒されるのか。それはたぶん、住んでいる人が充たされているから。

奇をてらわず、欲を追いかけず、日々の暮らしを大切に、そして丁寧に。少しのお金と心許せる人たち、健康な体と自由な心。

これらすべて、失って初めてその価値に気が付く。

地元の人にとって大勢の観光客は目障りかもしれない。静かに観光したいもの。人様の敷地には決して足を踏み入れないなど、マナー大切ですね。

中庭のカフェ

ツアーの男性が写真撮ってくれました。ありがとうございました。

この時期のアルザス、帽子は必須。朝は冷えるけど日中は日差しが強い。

ズボンは2008年にイギリスに行く前買ったもの。シルエットが昔風。

駐車場に戻ります。これは郵便局。古く見せた新しい建物かも。

裏手。

建物の模様。紋章はこの地と関係あるのかも。

さよなら、アルザスの真珠リクヴィル。いつまでも今の美しい姿を変えないで。


 

バスに乗って5キロ北のリボビィレへ。そのあとドイツ、フライブルクのホテルに連泊です。

この日はドイツ→フランス→ドイツと移動しましたが、国境の検問などなし。一本の道路でつながっている。道路標識がフランス語やドイツ語に変わるので国境を通過したのに気が付くだけ。

国境って?国って?美しい自然を前にして人間の作った約束事についてしばし考えた。

 

 

 

 

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アルザスのコルマールを歩く

2015-04-26 | 仏独ルクセンブルク田舎巡り

こんな感じの街です。

http://matome.naver.jp/odai/2138130804278956701

宮崎監督の映画『ハウルの動く城』のモデルとなった町でもあるそうです。

アルザス地方はドイツ領になったこともあり、建物はドイツ風のがっしりしたものが多い印象です。戦災を免れた、本物の木組みの家が多く残っているとのこと。アルザスのベニスと呼ばれる運河沿いまで歩いたりして、午前中は旧市街の散策を楽しみ、昼は駅舎内のレストランでいただきました。

昨日とは打って変わった好天、楽しく観光できました。

教会前の広場。木にイースターの飾りが残っています。朝から強い日差しです。

伝統的な建築が続きます。

こちらは15世紀に作られたルネッサンス様式の家。

広場とカフェ。まだお客さんはいません。ヨーロッパの人は屋外大好き。外の人通りを見ながら食事したり、お茶したり。

イースターの飾り

運河へ向かって、家並みが続きます。

だまし絵の壁面。遊び心満点。

運河と遊覧船

お店いろいろ

広場で演奏会の準備

再び教会前に戻り、ツアーで仲良くなった方とお茶します。

広場にはそろそろ店が出てきました。きょうは土曜日なので賑わうことでしょう。

コーヒーのミルクがたっぷり。

上へ行くほど床面積の広い建物。一階はバッグを売っています。


 

駅舎の中のレストラン。明るく開放的。

アルザス風ピザ。チーズたっぷりにベーコンのこま切れ。皮はパリパリとしておいしい。これを10人でとりわけ、三枚出てきたので頑張って各自、三切れずつ食べる。お腹いっぱい。

メインはドイツ風。キャベツはあまり酸っぱくなかった。

デザートも。冷たくておいしかった。


食事のあと町を出て、14キロ離れたリクヴィルへ向かいます。

いいお天気です。ロータリーに自由の女神のミニチュアがあります。コルマールは、自由の女神像の作者バルトルディの出身地だそうです。

コルマールは思っていたよりも大きな町で、土曜日だったためか大勢の人で賑わっていました。日本人、中国人のツアー客などは私たちのほかにはいませんでした。ヨーロッパらしさを味わいたいなら今のうちかも。

この街のモノプリで(日本で言うとジャスコみたいな全国展開のスーパー)でノースリーブのワンピースを買いました。仲良くなった方とお揃いです。明日はホテルで食事なので一緒に着ましょうねと約束しました。

一人で参加するとこういう出会いが待っているので楽しい。。。。

さて次の街ではどんなことが待ち受けていることでしょう。

コメント (2)
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