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春の夜の夢

2015-04-04 | 断想

もしも、いつか一人暮らしになったなら・・・と今日思ううち、ちょっと元気が出てきた。

好きな時に寝起きして、好きな時に好きなものを食べて、あとは本読んで、パソコンいじって暮らす。絵も少し描く。陶磁器の絵付けも頑張る。

そしてお天気よかったら宮島の弥山に登る。あそこは本格的な山歩きが女一人でできる、近隣で唯一の場所。宮島好きな人には申し訳ないけど、あの鳥居から社殿の辺りは苦手。でも山は別。毎週でも登りたい。

そして夏には部屋の戸を開け放して、薄い夏生地で暖簾を作って家中に懸ける。今同居している人は180センチの大男。日本家屋の規格に合わず、頭を少し下げて部屋の出入りをする。のれんなんてもってのほか、顔にあたるとクレームがついて、殆どしたことない。

一人になったらまず暖簾を懸けまくる。風を通して畳の上に寝転んで文庫本を読む。それも昭和三十年代の世相の描かれた小説や、戦前の東京や大阪の都市生活のわかる古書などを読む。読みながらそのまま昼寝に移行。極楽。

旅行は京都ですね。京都はもう数えきれないほど…30回くらい行ったけど、一月くらいワンルームマンションを借りて、花背と雲ケ畑へ行きたい。どちらもすごい山中らしい。やっぱり老女には無理かも。京都にいた息子が、よく車に乗りに行った場所だそうで、鹿が出てきたりするらしい。勝手にリンク。http://rmckuac.nobody.jp/bensi/1.html

あとは社会人向けの大学の講座を聴きに行く。ああ、京都の大学へ行きたかったなあ。諸般の事情で行けなかったけど(主に学力不足=高校の時遊びまくった。遊ぶのは大学になってからでよかったのに)。

それから毎日、地元民のように細い路地を歩き、歴史上の地名なんかに思いがけずに遭遇するのも望み。秋がいいかなあ。夏は暑く、冬は寒い盆地の気候、春も人多すぎ。すぐ暑くなるし。


それからそれから、海外旅行です。一人では語学が全くダメだし、能率よくも廻れないのでツアーに参加。こちらも一人で行きたい。同行者に明るく振る舞うのも疲れる。

イタリアの田舎、イギリスのフットパス、あとは中欧の小さな国の田舎町。古い木造の家、村はずれの森、どこまでも続く畑。小さな街の楽しい商店街。。。。冬は地中海沿岸をウロウロ。ニース、サントロぺ、それから太陽がいっぱいのロケ地はイタリアでしたか。


と、ここまで書いたらとても楽しくなってきた。もちろん旅に連れがいた方が、街歩きの時は何かと安心だけど、いなけりゃいないで何とかなるもの。一人を恐れずに、一人を楽しみたいもの。


昨日は昼前、息子が孫二人を連れてくる。途中で二人を置いて帰宅、私は二人の面倒見ながら掃除したり、いろいろ忙しかった。

夕方から近所のお店に食事に出かける。メンバーは義母、実母、息子一家、次男、それに私達の総勢9人。二階が貸切、次の間に簡単な応接セットがあり、孫たちは回転する椅子に乗って大騒ぎ。

いゃあ疲れた。上の子はとても活発で一時もじっとしていない。親が注意しないので、私が注意すると「おばあちゃんあまり好きじゃない」と生意気なことを。少しずつ自我が芽生えてきたものと思われます。孫に少々嫌われたくらいでへこたれる私ではありません。祖母の愛情は盤石であります。

しばらくは下の孫が通うので、土曜日ごとの大騒ぎはしばらく続くものと思われます。体調整えて乗り切ろう。

コメント (2)
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