豪円山を下りたのが11時前、米子市内へ引き返し、前日に横を通って気になっていた米子城址に登ります。
建物は(材木として?)明治初めに民間に払い下げられ、今は石垣だけが残っています。
国史跡 米子城跡/米子市ホームページ (yonago.lg.jp)
鳥取大学病院の南側の細道の突き当りが駐車場(無料)で、そこから上がります。
半分くらい上がると、石垣がよく見えます。元々は山の地形を利用した城。
着きました。中海に米子市市内。ずっと行くと境港市、その先は島根半島です。
米子市中心部。
大山方面。大山は雲の中。
丁度正午になりました。お昼は店を探して車停めてが面倒と夫が言い出したので、高速に乗る手前のコンビニでおにぎりと飲み物調達。
松江道は途中まで無料で走れるので、道の駅各所に立ち寄りつつ、ゆっくり帰ります。ナス、モロヘイヤ、梨、シャインマスカットなど、安くて新鮮なものを買い、駐車場で昼も済ませて、三次JCTから中国道へ行くつもりがうっかり通り過ぎ、尾道周りで帰宅。夏の旅行も今回で終わりです。
6月から毎月泊りがけで出かけましたが、やはり山へ行くのが楽しい。
車運転して山へ行くと、今の年齢が50歳くらいに錯覚しますが、気が付くとこんな年です。
最近、夫が「光る君へ」を一緒に見て、感想をあれこれ言うのでややうざい。黙って見れないものでしょうか。
先日は一条天皇の「いつの間にか大人になっておったのだな」にひっかけて、私の顔を見て「いつの間にか年寄りになっておったのだな」と笑うので「前から年寄りでございます」と言い返します。そういうあんたも年寄り。
私より5か月早く生まれた人に年寄り呼ばわりされたくなーーーい。
自分の年を受け入れ、お互い穏やかに年取って行きましょう。そんな決意を固めた夏旅でした。完。