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9/24 塩と仇討の赤穂を歩く

2024-09-27 | 旅行

岡山で今回の同行者と待ち合わせ、9:25発赤穂行きに乗車。一時間ちょっとで赤穂着。幾分涼しくなって、旅行日和。

駅からバスで数分、大石神社前で降ります。

立派な櫓と掘り。

門を入ります。

中は昔の遺構を生かした庭園になっていて、建物はありません。人もほとんどいません。

天守台からの眺め。北方向。

外へ出ます。

大きな木がなくて暑かった。最近整備したのかもしれませんが、案内板もなくて詳細不明。

立派な長屋門は大石内蔵助の屋敷跡。

建物はなくなっていて、神社が建っています。その名も大石神社。

向こうの方に資料館がありましたが、今回は行かず。昼ご飯を食べます。

美味しいお蕎麦でした。大根おろしが薬味です。

和菓子も製造販売。立派な店構えで、大河ドラマ?のロケの写真あり。

お城の建物がないので、こちらを代わりに使ったようです。

おそばには和菓子が付きます。どちらも塩味のよく効いたお饅頭と最中。

旅の始めなので一個買うつもりでしたが、バラ売りはないとのこと。残念。

店のインテリア。まさか真剣ではないと思いますが。


ホテルへ行くのは早いので、歩いて駅まで引き返します。

ところどころに城下町の遺構があります。赤穂は上水道が完備、各戸に配水していたそうで、江戸時代、そこまでインフラが整っていたのかと驚きました。

こちらは共同の井戸だったのでしょうか。

釣瓶があるので水をくみ上げて、手を洗ってみました。現役の井戸です。井戸水をくみ上げるのはたぶん70年ぶりくらい。昔はどこの家にも井戸がありました。

この井戸は浅く、水もぬるかったのは酷暑のせいでしょうか。

いきつ起為当=息継ぎ井戸と説明があります。

赤穂事件の折、殿様切腹の一報を知らせに江戸から戻った家臣・・・名前?がこの井戸の水を飲んで息を整えてお城に向かったそうです。

その故事を忘れないため、井戸も残し伝えているのでしょう。

討ち入り。

本当はJRでもう一つ東の坂越さこしまで行き、塩の積出港の古い街並みを見るつもりでしたが、今回は行きませんでした。

近いうちに行きたいなと思います。

宿は後ろのホテルではなく、バスで向かいます。温泉宿ですが、一人一部屋、2食付きのプランです。

それはまた次の機会に紹介します。

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明日から織れそうです

2024-09-27 | 機織り
 
今朝、残りの糸を通して結ぶ。

 
巻き取ります。今回は上の開く櫛筬使用。1目/1㎝なので、20本ずつ通す。

 
櫛筬を外して筬に通します。5目/1㎝です。
 
1mの物差し2本、道具箱に渡してその上に筬を置きます。
水平で作業が楽。
 
 
織るのは明日以降。
 
床巻を止めて直接糸を持って行って巻きますが、昼夜織りは一目に4本入るのでどうしてももつれやすくて苦労しました。
 
一回目、筬→綜絖→巻き取る、でものすごくもつれる。
二回目、綜絖→巻き取る→筬、でもっともつれる。
今回、綜絖→櫛筬→巻き取る→櫛筬の枠を外す→筬、できれいに楽に出来ました。
よかった、よかった。何事も工夫と経験。
明日以降、頑張ります。
先日の工房で分かったこと。
綴れ織りですが、よくある綴れ織りのように柄ごとに固まりとして織るのではなく、方眼紙に正確に図面を描き、それを見ながら糸を左右に一段ずつ通して織っていきます。
一段ごとに、色糸の次には糊を付けた別の糸を通して、柄が狂わないように織っています。
 
綴れ織りでは下図を裏から当てたり、糸の上に印をつけたりして、いずれも正確に写すのは難しいのですが、方眼紙なら間違わないのではないかと思います。
いつになるか分かりませんが、そのやり方なら、つづれ織りも安心して織れそうです。
今、大学で織っているのはたまに型紙を当ててマジックインクで印をつけるという原始的やり方。織り目が狂いまくり。
 
先日の工房、見学させていただき大変参考になりました。工房もとてもきれいに整理整頓されていて、乱雑な場所からはいい加減なものしか出来なと気が付き、先ほど少し整理しました。
とりあえずあすから頑張ります。
 
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