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サツマイモの収穫

2024-09-09 | 日記

夫が息子二人に声かけて、昨日はサツマイモを収穫。

屋上にプランターが15個くらい。

昨年まで夏野菜各種を夫一人で作っていましたが、背中を傷めてもう無理をしません。

GWに息子二人に手伝ってもらって、手間のかからないサツマイモを植えていました。

一部、顔を出しているのもあります。

プランターをひっくり返してイモを探索、土はまたプランターに戻して隅に片付ける。これは息子たちの役目。

私はツルと雑草を取り除き、作業の下準備。掘ったイモの泥を洗い落とすなど、力のいらない仕事を。

夫は椅子に座りいろいろ指図します。

「自分の思うように人を動かせるのは難しい。できない人はする人に任せなさい。だいいち、家業じゃなくて趣味なんだから、自分で出来る範囲で収めるように」と長年連れ添った妻からの助言。

我が家が農家なら頑張るけど、そうでないので頑張らない。きょうは息子たちが来たので特別。

この国の農家の女性=娘、嫁、母親と立場は変われど、ずっと無償で働いてきた。家族の労働時間を管理し、それに見合う賃金を一人一人に支払う農家って、私の狭い見聞では聞いたことありません。女性が農家に嫁に行きたがらないのは、ただ働きさせられそうだから?それを責める資格は誰にもないのでは?

これは何も家の主が強欲なわけではなく、家族に賃金払えるほどの収入がないのが主な原因。

今年はコメが足りないのでもっと作らなければ・・・という話を聞くようになりました。言う人はどこかで誰かがしてくれると思っているのでしょうね。自分が率先して米を作ろうとは発想しない。そう思っても、米作りは高度な技術の蓄積、簡単には出来ませんが。

「日本の食料自給率を上げるために私は報われなくても頑張る」という人がいたらはそれは立派ですが、コメ不足をきつかけに、農産物が手元に来るまでの手間に思いを馳せ、食べ物とそれを作る人に敬意を払い、農家の暮らしが成り立つような政策をぜひお願いしたいものです。


私がいちばん要領いいとは、夫の弁。褒めてる?

物心ついたころからの手伝い各種。5年生くらいからは田植えの手伝いも。農作業は年忌が入ってます。エッヘン、オッホン。

田植えは手植え。小学校の先生が、みんな家の田んぼがどれだけあるか言えなんてことがあり、今なら大問題になりそうですが、我が家がいちばん広くて恥ずかしい思いをしました。今でも何平米と聞くと、水田だと約何反何畝とか、一町歩以上とか、即時に換算する私。換算して面積を実感する私。

田植えは作業が遅れると「仕事がとろい」と丸わかりなので、必死で終わらせる。農地が広いとそれはそれは大変でした。

米の自給率増やすって、言うのは簡単。本気で考える時期に来ていると私は思います。

おやおや熱く語ってしまいました。


サツマイモの収穫、わずかだけど、10時から2時間かかった。隣のビルの住人の方たち、お騒がせしました。

この人は来たけれど参加せず。自分の好きなことしています。ついでにおやつを食べつくし、冷蔵庫からジュースも出して飲んでいました。

おばあちゃんの家で過ごしたこと、ずっと憶えていてほしいものです。

山分け。要るだけ持って帰りなさいと言う私。

全部で29本、3.5キロと長男が計測する。

暑くなるのでもう帰りなさいと、買っていた海苔巻きをサツマイモにつけて、早々に帰ってもらう。

細いイモはご飯に炊き込みました。皮がついて煮崩れなし。

新しいイモの味。多分ビタミンが多い?

大した作業していないのにとても疲れて、昨日から今朝までグダグダしていた。もう少し体を鍛えねばと思うばかり。

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