昨夜は薄いベニヤ板に織り上がった作品を置いて、一番短い縦と横の長さに線を引き、小さな釘を3㎝間隔に打って固定。
その後、熱湯でたっぷり霧吹きをして工房を出たのが19時半ころ。
先生と学生さんたちは、今日の卒業制作の審査に備えて、ものすごく忙しそうだった。でも私が帰るころはお茶入れて、学生は展示の仕上げ、先生(助教)は床に座り込んで楽しそうだった。
これこれ、この雰囲気。これが織り工房の女の集い的、家族的空間。
長く垂らした糸がうっかり汚れてはいけないので、、織り工房はたいてい靴を脱いだ場所で作業します。(外国ではどうか分かりませんが)
日本人の常として、出先で靴を脱ぐとほんとにくつろぐ。その場所に包まれ、許されているという感覚。
2009年に通い始め、2015年の工房の解散の日まで、私の習った工房もとても楽しい場所でした。楽しすぎて、お昼休みのお弁当におやつが楽しみで、織はイマイチだった私。
先生曰く「**さん=私のこと、来てるときはそうでもなかったけど、やめてから頑張ってるじゃないの」
大学前のバス停は便数が多いけど、そのバスを待つ僅かの間にブログ投稿。
短文は音声入力で。だから句読点と区切りがおかしいです。すみません。
卒業制作の展示は来月のようです。志村ふくみさんの作品に似た、糸を染めた着物もあり。楽しみにしています。
バスセンターのエスカレーター降りたら、目の前に大きなビルが。
昼間は見慣れているけど、夜はあまり見たことない。
ビルができたのは数年前でしょうか。
広島銀行の本店ビル、立派。ひろぎんホールディング・・・ホールディングって何?としばし考えつつ、地下に下りて電停へ。
乗ってからあっと驚く。
中は超レトロ。木材多用、というかほとんどが木材。
飴色のニス。シートのグリーンも、忘れていたいろいろなことを思い出させるようで、でももう昔のことは殆ど憶えていない。
1967年に18歳でこの地に来たときは、まさかこんなに長くいるとは思っていなかった。
652型、1942年製作。83年間、現役の電車。
いゃあ、びっくりした。
いつもと違う時間帯で外出すると珍しいものに出会います。
昨夜は寒いはずだけど風もなく、バス待つのも楽でした。
来週、乾いた作品を持って帰って仕上げて、来月展示です。
今日ネット検索したら、もう大学からのお知らせが見られるようになっていました。
あーーーん、まだ大学へ行きたいけど、終了です。
織るのは大変なので、おやつとおしゃべりにって、全然ぶれてない私。
昨年春先の大学の面接試験でも、「**会の工芸部門で入賞して、(近代文学の作家たちも出入りした)上野の精養軒でご飯食べたい」とばあちゃん、恥ずかしげもなく。
本日は午前中は自分の機織りしていたけど、午後からは昨日の疲れと旅行の疲れで休んでいた。3日間、歩きまくって大いに疲れたのです。
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