
2012年発刊した村上龍の短編集
主人公は55歳から60すぎ、ちょうどこれが出た時には自分は50すぎだったので、これからのくる年齢のこととして読んだ・・・
今回はこの最中として読んだ・・思い通りにいかないのが人生だねというのが
この本をよんであらためて思った、ただ60すぎても65歳まで働けている
給料はへったけれど働けてるだけましかなと思いながら読んでいた。
NHKの連続ドラマでも放映された、覚えているのがトラベルヘルパー
小林薫と安田成美 60すぎの小林薫と安田成美のささやかなデートを繰り返し
ながらだが・・安田成美の旦那の介護という現実に小林薫がふられるという話
短編集
結婚相談所 60すぎの旦那が転職もうまくいかず家でごろごろとして毎日テレビに文句いってる旦那にあきあきして離婚 奥さんがパート先で進めて
結婚相談所に入会した話
空を飛ぶ夢をもう一度
キャンピングカー
ペットロス(これは風吹ジュンが演じてた)
トラベルヘルパー
全体に晩年が順風満帆にいく人生はないねというんがこの本を通して
描かれてるようだ・・・