
直木賞受賞作 伊予原新の藍を継ぐ海
大竹まことのゴールデンラジオでゲストで伊予原さんが出演していた。
話をきいていて、本を大垣書店で購入した。
神戸大学理学部卒業後 東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻
し博士課程修了
氏の本は 月まで3キロ 八月の銀の雪 を読んだ。
科学に関することがエッセンスではいっている小説 5編
タイトルの藍を継ぐ海
なんとかウミガメの卵を孵化させて、自力で育てようとする徳島の中学生
の女の子。老いた父親のために隕石を拾った場所を偽る北海道の身重の女性。
山口の島で、萩焼に絶妙な色味を出すといわれる伝説の土を探す元カメラマンの男。
人間の生をはるかに超えるときの流れを見据えた、科学だけがきずかせる
大切な未来・・・・
一気に読みました、おもしろい。