姜尚中さんの維新の影を読む
テーマからわかるように維新の影、日本の近代化 戦後の成長期 そして現在に至る中で
明るい部分に対し、その犠牲になった 隠されてきたものにスポットライトをあてて
今声高にいってる胡散臭い明治150年に対して警鐘をならす。
中を少し紹介とメモをした部分
エネルギーは国家なり
成長に消された歴史、夏目漱石の坑夫からみた日本の近代化の闇・・
漱石の文書 もっとも苦しくてもっとも下等とみなされたのが坑夫だとすれば輝く日本の近代化の象徴から
かき消されたのは彼らの歴史だったのではないか。
世界遺産になった三池炭鉱跡
大陸からの強制連行 囚人労働者など牛馬のように使い、殴り、殺し、地底に投げ込んだ 目をそむけたくなる現実
山河敗れて国あり、福島の原発事故のあとの住民 避難民に対しての今の国家のしうちははっきりいって国民としての
目ではみていない、いわゆる棄民と言える、今の政治は棄民を作り出す政治ともいえよう。
エネルギーは国策の歩みに数えられない血と汗の涙が染みついている。
貧困と格差の源流・・・
貧困を生みだす豊かさが現代の豊かさ・・こどもや一人親家庭のような社会の最も弱い部分を犠牲にして増殖する
豊かさである・・・
人作りの軌跡
開国と統制の二律背反 明治をほうふつとさせる時代 政治家は経世済民の気概はなくし、政治が家業化し
ばかな二世三世の政治家がでてくる
そして近代の奈落 これが一番のみそだ
水俣病の差別構造 時代遅れの人間性無視の足尾鉱毒事件と渡良瀬遊水地 渡良瀬遊水地の拡大の歴史をみると
足尾鉱毒の拡大を防ぐために谷中村をつぶして鉱毒が東京へ流れるのを阻止したということ
帝都東京がその背中に負う近代の奈落・・
とりとめもないメモですが
明治150年はかなり危険な動きである、文部大臣がさっそく教育勅語はと言っている、これが彼らの本性で
ある、どれほどの近代化に多くの人々の犠牲があったのだということを隠して安倍は明治の明るいとこしかいわぬ
日露戦争まで美化してる(2015年8月15日)どれだけ意味もない203高地で人が死んだのかそれ以降の
日本の帝国主義のアジアに残した非人間的行動を隠している。そうかれらはすべてを隠す 隠すことが政治家に仕事
みたいに隠す 影を隠す 影は国民 我々であって 支配者一部階層が支配し 支配するために影を隠す。
冷静に考えただけで1年間にどれだけの物を隠したか 森友 加計 日報 裁量労働データー ・・