三年前に得意先の人に面白いから読んだらいいよと言われた本
でも本屋で買う気にもなれず、たまたま図書館にいったら目にとまったので借りてきた。
主人公は東大をでて大手銀行へエリートコースを進み本社部長職になり役員になる手前で
競争(派閥力学)で負けて子会社の専務へ出向し63歳で定年退職
奥さんは手に職をつけて美容師にアルバイトにでている、家ではさほど相手にされず、今から新しい趣味とか
いろいろ探すとかよくあるパターン、文学講座で知り合った40前の女性にときめいたりして悪あがきをする。
スポーツジムでしりあったIT会社社長の鈴木に会社で顧問としてむかえられ、はりきる主人公・・・
そこで社長は急死・・社長を引き継ぐが・・・
といろいろばたばたとありますが・・
なんかねえ・・
違う世界というかねて感じですね、まず退職した時に不動産以外の金融資産を1億5千万ももっている・・
て?これ65歳の全人口の何パーセントの話しだ?
これだけみてもあほらしい感じになる、そんな金があるなら好きなことしたらいいのにねと思うけどね
0.1%いるかいないかいや0.01%いやそんなないか・・
その設定からして作者はずれているねと思いながら読んだ、話のストーリー上で1億5千万ないとうまく展開
しないんだけど、そんな設定読者はどう思うのかね?て
われわれはたぶん年金支給は70歳からひょっとして75歳からと特典付きでとかそんなんだろう、厚労省の試算が
新聞にのっていた厚生年金の65歳からの平均支給額は22万とでていたあくまでも平均値だけど
どこの階層の話よこの小説
読んで気分が悪いなあというのが正直な感想 読まなければよかった。