My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

終わった人を 読んだが気分が悪い

2018-11-03 23:42:09 | 2018年 本

三年前に得意先の人に面白いから読んだらいいよと言われた本

でも本屋で買う気にもなれず、たまたま図書館にいったら目にとまったので借りてきた。

主人公は東大をでて大手銀行へエリートコースを進み本社部長職になり役員になる手前で

競争(派閥力学)で負けて子会社の専務へ出向し63歳で定年退職

奥さんは手に職をつけて美容師にアルバイトにでている、家ではさほど相手にされず、今から新しい趣味とか

いろいろ探すとかよくあるパターン、文学講座で知り合った40前の女性にときめいたりして悪あがきをする。

スポーツジムでしりあったIT会社社長の鈴木に会社で顧問としてむかえられ、はりきる主人公・・・

そこで社長は急死・・社長を引き継ぐが・・・

といろいろばたばたとありますが・・

なんかねえ・・

違う世界というかねて感じですね、まず退職した時に不動産以外の金融資産を1億5千万ももっている・・

て?これ65歳の全人口の何パーセントの話しだ?

これだけみてもあほらしい感じになる、そんな金があるなら好きなことしたらいいのにねと思うけどね

0.1%いるかいないかいや0.01%いやそんなないか・・

その設定からして作者はずれているねと思いながら読んだ、話のストーリー上で1億5千万ないとうまく展開

しないんだけど、そんな設定読者はどう思うのかね?て

われわれはたぶん年金支給は70歳からひょっとして75歳からと特典付きでとかそんなんだろう、厚労省の試算が

新聞にのっていた厚生年金の65歳からの平均支給額は22万とでていたあくまでも平均値だけど

どこの階層の話よこの小説

読んで気分が悪いなあというのが正直な感想 読まなければよかった。


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