湊かなえさんの本は二冊目
表紙を見たら読もうと思った・・まず単行本の表紙を見て読む気になった本
タイトルとベンチにすわる女の子二人
読んでよかったな
主人公は二人 陽子と晴美
二人は施設で育った、陽子は母親が施設にあずけてひきとりにこない、そして里親に育てられた
晴美は母親が箱にいれて施設の前におかれた、母親の手紙と青いリボンをそえて
陽子は県会議員の母で祐太の母、祐太が誘拐された・・・
新聞記者の晴美と捜索する・・・
最後は大きなどんでん返しが・・
読みながら今のこどもの貧困化6人に1人が貧困化の日本・・・
なんでだ、これほど豊かになったのに・・この同じような境遇の子供が増えるのだろうか
熊本で赤ちゃんポストを思い出した・・ほんとに育てられない切羽詰まった女性
子供はどの子供も幸せに暮らす権利があるはずだ・・どのこどももだ・・
この世に生を受けた子供はすべてがその権利がある当たり前のことを理解できない大人や
政治家がいる、政治家は二世三世のボンボンだからそんなことが理解できる頭がない、そんな境遇の
人と知り合うこともなく見ることもなく育つ安倍のように、だから理解できる頭がないのだ。
そんなのが国のリーダーは不幸だ