おなじみ経済評論家 森卓 森永卓郎の最新刊 ガンディーの経済学
森卓と言えば17年前ぐらいか300万円で生活する方法を書いた
ええ・・300万か?とか思っていたが今はもう平均賃金400マン弱 現実になってきた
というのも小泉竹中の構造改革で派遣労働の拡大の中で実質賃金は目減りをし格差を生んだ。
ガンディーの経済学の根本は・・・
貧困や格差をなくすために、消費や投資を通じて「近くの人を助ける」ことから取り組もうとした
のだ、近所の人が作った農産物を食べ、近所の人が作った服をきて、近所の人が建てた家に住む
そうすればその地域に雇用をが生まれ地域経済が回りだす。
ガンディーは全人類が共有し、すべての宗教に共通する教えは、人は隣人をいたわりきを使わねば
ならないということだと述べている。
人や地球を守るために望ましい形で消費を行うことをエシカル消費と呼んでいる。
フェアートレード フードマイレージ オーガニック 地産地消 リサイクル リユース
エシカルな金融 など始まっている。
これから日本が息を吹き返すのは・・地域からの
まずは自然エネルギーによる発電を地域の力で起こすことにより電気料金の大手電力会社からの解放
電気の民主的な運営 いずれ減価償却で電気代はゼロに近くなる。
それを中心に地域経済を回す、都心はもう捨てる
東京より 千葉 埼玉 この動きはこれから加速するだろうなと思われる。
とりわけこのコロナ禍によりテレワークが浸透したことで都内から千葉 埼玉へ移り変わる人が
増えてきている、また長野の佐久とか群馬県にも移る人が増える
確かにテレワークならば企業によるが週に1回出社すればよいだけというとこなら週1回新幹線通勤
してもいいだろうとも思う。
あくなき欲望にまみれた都内より脱出するのが必要だとも思える。