三角点広場を後に、元来た道を戻ることにしました。
途中で東面からの道と、西に降りる別の道がありました。
尾根からの分岐点をそのまま降りずに、真っ直ぐ南に尾根を歩いて行くと
山火事跡の斜面に出ました。
この近くでは五瀬山も山火事でまだ植生が回復していませんが
この山の南斜面も背の低い木がやっと育ってきた感じです。
ただその低木のお陰で、南に向かって長尾方面の展望が開け
ちょっと腰を降ろしてその景色を見入っていました。
座っていると時折鳥の鳴く声に混じって、大工さんの金槌を叩く音が聞こえていました。
帰りは落ち葉で足元が埋まりそうになりながら、6体のお地蔵さんが待つ場所へと
下って行きました。