四国のみちも最後のひと山を越えると
水を入れ始めた棚田の横にでました。
田んぼの方からは蛙の声が聞こえてきました。
季節が一足先に進んだような気がしました。
最初は人気の無い廃屋がポツリポツリと点在していましたが、
譲波の辺りまで来ると、畑を耕す人の姿が見えました。
来栖渓谷の澄んだ水の川底には、小さな小魚が
忙しそうに泳いでいました。
川の横の護岸のコンクリートの上に腰を降ろして一息いれました。
鳥の声と水の音だけが聞こえてきます。
来栖の集落まで降りてきて、振り返ると民家の間から
遠くに今下りてきた、矢筈の山が見えました。
前山ダムは例年になく高い水位で
若い緑に囲まれた湖畔では
ダム湖を吹き上げてくる、気持ちの良い風が吹いていました。
その春風を受けて、公園の芝生の上に寝転びました。
『あ~あ疲れたびィ~!』
水を入れ始めた棚田の横にでました。
田んぼの方からは蛙の声が聞こえてきました。
季節が一足先に進んだような気がしました。
最初は人気の無い廃屋がポツリポツリと点在していましたが、
譲波の辺りまで来ると、畑を耕す人の姿が見えました。
来栖渓谷の澄んだ水の川底には、小さな小魚が
忙しそうに泳いでいました。
川の横の護岸のコンクリートの上に腰を降ろして一息いれました。
鳥の声と水の音だけが聞こえてきます。
来栖の集落まで降りてきて、振り返ると民家の間から
遠くに今下りてきた、矢筈の山が見えました。
前山ダムは例年になく高い水位で
若い緑に囲まれた湖畔では
ダム湖を吹き上げてくる、気持ちの良い風が吹いていました。
その春風を受けて、公園の芝生の上に寝転びました。
『あ~あ疲れたびィ~!』