KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

白い崖

2012年01月13日 | 香川の里山
以前からへんろ道を通って、五色台登るとき、この『白い崖』の横を歩いていました。

この白い岩は『凝灰角礫岩』と呼ばれ、溶岩のかけらと火山灰が積もってできた岩石だそうです。








この白い崖の手前に、赤テープを巻いた登山口があるのですが、

昨日はそのまま、この白い崖を登って行きました。

崖の上部からは、尾根筋を踏み跡をたよりに潅木を掻き分け登ります。

右手にどうやらあの『カッパドキア』の白い谷が見えます。


寒風の吹く中、それでも少し汗が出始めた頃、白い谷の最上部のテラスに飛び出しました。








ここから見下ろす国分寺の景色は最高でした。

お昼までに少し時間があったので、そのまま「猪尻山の三角点」を目指すことにしました。

最初は踏み跡もしっかりしていたので、難なく進んでいけたのですが

最後、等高線の間隔が広くなり始めると、少し迷い始めたので

最近お気に入りのiphoneの『三角点』のソフトを使って位置を確認。







これに『標高』のソフトを使うと、バッチシ役に立ちます。

このソフト三角点の写真などをアップロードできるようになっています。







その三角点の横でコンロを使って『そばめし』を作りました。







ところが油断しているうちに、『そばめし』は炭と化してしまい、







結局、コーヒーと行動食で腹ペコのお腹を、何とかしのぎました。







三角点の南に下りの道はちゃんとあったのですが、もと来た道を藪コキで下山。

最後は羊歯の海に沈んで行く場面も・・・・・。

けっこう急な下り坂ですが、受験生をもつ親としては、ここで『すべる』訳にはいかず、

木や枝を握っては慎重に下って行きました。







最後は最上部のテラスの足元から、『カッパドキア』の東側を通り

白い尾根を下り、またまた最後は羊歯の道を通って

一度も転んだり滑ったりすることなく、白い崖の手前に降りることができました。

違う意味での冷や汗の出る差と山歩きでした。















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