WOC・登山部はとにかくほとんど毎週歩いているので、県内の里山も
かなりの山を登っています。私が歩いた山はほとんど登っているので
提案できる未登の山がなく、唯一今日の『白鳥アルプス』を提案したところ
採用され、今日は皆さん初めての『白鳥アルプス』を縦走しました。
このコースは今日で3回目。前回から4年目になりますが、とにかく見晴らしがよく、
適度なアップダウンがあってお勧めのコースですが、一人で歩くと下山後に下道歩きが長くて
しんどいのですが今日は車をデポできるので、山歩きを存分に楽しめました。
まずは集合場所から国道318号線沿いにある『鞍谷大師堂』の脇道に車をデポ。
そこから『白鳥中央公園』に車を走らせました。
公園の人工スキー場跡に車を停めて、ここからスタートです。
スキー場のゲレンデの東側を歩いて行くと、四国電力の『保線路』に。ここが登山口です。
スタートして直ぐに『保線路』特有のプラスチックの階段が始まります。
最初からなかなかの急登です。いつもは私の専売特許の『体調不良(二日酔い)』を、
今日は麺法師さんが昨日、日本酒をけっこう“ヤッタ”らしくて、しんどそうです。
しばらく登ると北側の見晴らしが良くなります。
中腹辺りで鉄塔広場に出て、そこから登り詰めると尾根に出ました。
ここ最近の寒波の影響で、北側の斜面には里山でも雪が残っています。
尾根に出た後西へのルートを探すのですが、どうもそれらしい道が見つかりません。
どうやら尾根に出る手前から西への道があったようで(入り口には木札とテープがありました)
少し藪ぽくなった道を歩いて行きます。(4年前はもっと道は明瞭でした)
今日のコースの中では一番道が不明瞭な場所でした。羊歯の中をしばらく歩き
一旦鞍部まで下がって、次は『喜来山』(三角点名)への登り返しです。
昨日までの極寒の中でも木々の芽吹きは始まっているようで、逞しさを感じます。
登り詰めると今日初めての三角点『喜来山』です。
まずは恒例の『三角点ばんざい!』
ここからはこれから行く西側の242mピークの岩肌が綺麗に見えます。
先ほどまでの道と比べると比較的明瞭な道が続いて行きます。
一旦下って行き尾根を外さなければ全く問題のない道ですが、
今日参加の『メスコアラ』が『おとろしゃ~』みたいして降りてきます。
『喜来山』からの鞍部も快適な道が続いています。正面には242mのピーク。
振り返ると『喜来山』です。
242mのピークの手前には先ほど見えた露岩のピークがありました。
東側は切り立った岩肌になっています。ピークから少し露岩の上を歩いてみます。
身軽な姐さんとセニョっさんはついてきますが、あとの人は興味なしです。
ここで姐さんもポーズ!きまってまんがな!
242mピークで丁度お昼になりました。今日はほとんど風もなく南に向かって腰を降ろすと
ポカポカして気持ちが良くいい感じのランチタイムになりました。
メスコアラもしょうらしげに、お弁当を広げてます。
寒さもピークを迎えて、これから少しづつ温かくなり、また春の息吹を感じられる山になることでしょう。
242mのピークからは南の展望が開けていて、阿讃山脈の山々が見渡せました。
大山の電波塔も遠くに見えます。
ピークからも一旦下りとなり縦走が続きます。尾根筋ははっきりとしているので快適な道です。
ところが 鞍部から次のピークに登っている時に、
姐さんに電話がかかってきました。メスコアラからです・・・・・。
どうやら道に迷ったらしく、困ってSOSの電話です。
いやいや、どう考えても迷う道じゃないのに。仕方がないので杉さんと姐さんが救出?に向かいます。
上から見ていると下の方で姐さんが『お~い!』と呼ぶ声が聞こえてきます。
しばらくするとどうやら救出作業が無事完了したらしくて、人騒がせなメスコアラがあがってきました。
『あんな~、道が判らんようなったけん叫んだけどだ~れも返事してくれんかった!』
いやいや、その声が全く聞こえてませんけど。(そんな時でも可愛げな声で叫ぶけんやわ、もっと
大きな声で呼ばんと・・・・・)と思いながら付き合っていると、
ピークに登るまでに何度も同じことを喋っています。
たまらず姐さんが
『あんた、これ4回目やで!』と・・・・。
242mのピークからもアップダウンが続いて行きます。登り返しのたびに
私が『これが最後の登りやで~』と言うと次々にさらに奥にピークが現れ、
嘘つき呼ばわれし始めました。その内になんとか267mのピーク(石鎚山)に着きました。
山頂には『石鎚神社』の石祠が。北を見ると『白鳥神社』からの南に延びる参道の
丁度正面にこの祠があります。
267mピークの石鎚山からもアップダウンが続いて行きます。
それにしてもやっぱりこのコースは北に南に展望が開け、前を見ても振り返っても
歩いてきた峰々が見渡せて、本来のアルプスの1/10位の標高ですが、プチアルプスと命名しても
遜色ないコースです。
石鎚山から愛宕山は3つほどのピークを上がり下がりしていくのですが
その内の一つのピークの手前で目の前を行くメスコアラが足を滑らせて、全く前に進みません。
『あ~!』『キャ~』と言いながら足を前に出しては滑っての繰り返しです。
目の前に何度もお尻が落ちてきます!
いい加減・・・・と思いながらお尻を押すとセクハラになったらいかんのでガマン・ガマン。
5回目にようやくなんとかその場を凌ぎ前に・・・。
その内にニセピークに騙されバンザイをするセニョさん。
今日最後の三角点の『愛宕山』は思ったより遠くにありました。
道の北側には溶けていない雪とかわいい足跡が残っていました。
途中の尾根筋も見晴らしが良く、縦走気分が満喫できます。
本当にこれで最後のピーク『愛宕山』への登坂。
何度もニセピークに騙されながら、なんとか最終三角点に到着しました。
途中で初めてこの山域に来た時に登った岩稜が見えました。
山の西側から見るとさほどでもないピークに見えるのですが、実際登ってみると
なかなかの高度感で、この岩を下った時が私が経験した中では香川の里山で一番怖い思いをしました。
愛宕山からは西への景色が広がっています。正面には『虎丸山』そしてその周りには
『三里山』や『鬼の角』などのけっこう楽しい山が連なっています。
『愛宕山』からは一旦南に下がり、西に降って『四国のみち』へと降りて行くのですが
途中で道を見失い右左をしてしまいます。それでもなんとか赤テープを見つけて下って行きます。
ほどなく『四国の道』に下山。落ち葉の積もった気持ちの良い道を歩いて行きます。
『四国のみち』から民家の間を通りデポした場所へと歩いて行きます。
振り返ると先ほど歩いてきた峰々が見渡せます。
デポした場所から白鳥中央公園へと車を取りに帰る途中で私とメスコアラらの会話
私:『どうでした!今日は景色、良かったでしょ~』(いや~ほんと景色が良かったという返事を期待して)
メスコアラ:『ん・ん。景色なんて全く見てなかったけん!』
メスコアラ:『足元しか見てなかったけん。景色なんて見る余裕がなかったわ!』
はぁ!はぁ?
信じれん!まったくもってセガナイ!
車を取りに行きデポしたところまで戻ると恒例のコーヒータイムです。
先週同様セニョさんがお湯を沸かしてくれ、先週同様今日もも私がドリップをします。
ここでメスコアラが手作りの『フォンダンショコラ』を皆さんに配ってくれました。
この『フォンダンショコラ』がなかなかの出来栄えで本格的な美味しい味でした。
ここで姐さんとの会話
私:『いや~これは本当に美味しいわ~』
姐さん:『そやろ、意外と女子力高いんで!』
私:『そうやな、人間ひとつは取り柄があるもんやね!』と(失礼しました!(^^)!)
4年前に歩いた時には踏み跡もしっかりしていて藪もそれほどもなく
快適な縦走路でしたが、最近は歩く人も少ないのか少し道に迷う場所もありましたが
それでもこの縦走路は至る所で展望が開けていて、香川の里山では上位に入るコースでした。
今日も楽しく歩けて大満足の一日になりました。
かなりの山を登っています。私が歩いた山はほとんど登っているので
提案できる未登の山がなく、唯一今日の『白鳥アルプス』を提案したところ
採用され、今日は皆さん初めての『白鳥アルプス』を縦走しました。
このコースは今日で3回目。前回から4年目になりますが、とにかく見晴らしがよく、
適度なアップダウンがあってお勧めのコースですが、一人で歩くと下山後に下道歩きが長くて
しんどいのですが今日は車をデポできるので、山歩きを存分に楽しめました。
まずは集合場所から国道318号線沿いにある『鞍谷大師堂』の脇道に車をデポ。
そこから『白鳥中央公園』に車を走らせました。
公園の人工スキー場跡に車を停めて、ここからスタートです。
スキー場のゲレンデの東側を歩いて行くと、四国電力の『保線路』に。ここが登山口です。
スタートして直ぐに『保線路』特有のプラスチックの階段が始まります。
最初からなかなかの急登です。いつもは私の専売特許の『体調不良(二日酔い)』を、
今日は麺法師さんが昨日、日本酒をけっこう“ヤッタ”らしくて、しんどそうです。
しばらく登ると北側の見晴らしが良くなります。
中腹辺りで鉄塔広場に出て、そこから登り詰めると尾根に出ました。
ここ最近の寒波の影響で、北側の斜面には里山でも雪が残っています。
尾根に出た後西へのルートを探すのですが、どうもそれらしい道が見つかりません。
どうやら尾根に出る手前から西への道があったようで(入り口には木札とテープがありました)
少し藪ぽくなった道を歩いて行きます。(4年前はもっと道は明瞭でした)
今日のコースの中では一番道が不明瞭な場所でした。羊歯の中をしばらく歩き
一旦鞍部まで下がって、次は『喜来山』(三角点名)への登り返しです。
昨日までの極寒の中でも木々の芽吹きは始まっているようで、逞しさを感じます。
登り詰めると今日初めての三角点『喜来山』です。
まずは恒例の『三角点ばんざい!』
ここからはこれから行く西側の242mピークの岩肌が綺麗に見えます。
先ほどまでの道と比べると比較的明瞭な道が続いて行きます。
一旦下って行き尾根を外さなければ全く問題のない道ですが、
今日参加の『メスコアラ』が『おとろしゃ~』みたいして降りてきます。
『喜来山』からの鞍部も快適な道が続いています。正面には242mのピーク。
振り返ると『喜来山』です。
242mのピークの手前には先ほど見えた露岩のピークがありました。
東側は切り立った岩肌になっています。ピークから少し露岩の上を歩いてみます。
身軽な姐さんとセニョっさんはついてきますが、あとの人は興味なしです。
ここで姐さんもポーズ!きまってまんがな!
242mピークで丁度お昼になりました。今日はほとんど風もなく南に向かって腰を降ろすと
ポカポカして気持ちが良くいい感じのランチタイムになりました。
メスコアラもしょうらしげに、お弁当を広げてます。
寒さもピークを迎えて、これから少しづつ温かくなり、また春の息吹を感じられる山になることでしょう。
242mのピークからは南の展望が開けていて、阿讃山脈の山々が見渡せました。
大山の電波塔も遠くに見えます。
ピークからも一旦下りとなり縦走が続きます。尾根筋ははっきりとしているので快適な道です。
ところが 鞍部から次のピークに登っている時に、
姐さんに電話がかかってきました。メスコアラからです・・・・・。
どうやら道に迷ったらしく、困ってSOSの電話です。
いやいや、どう考えても迷う道じゃないのに。仕方がないので杉さんと姐さんが救出?に向かいます。
上から見ていると下の方で姐さんが『お~い!』と呼ぶ声が聞こえてきます。
しばらくするとどうやら救出作業が無事完了したらしくて、人騒がせなメスコアラがあがってきました。
『あんな~、道が判らんようなったけん叫んだけどだ~れも返事してくれんかった!』
いやいや、その声が全く聞こえてませんけど。(そんな時でも可愛げな声で叫ぶけんやわ、もっと
大きな声で呼ばんと・・・・・)と思いながら付き合っていると、
ピークに登るまでに何度も同じことを喋っています。
たまらず姐さんが
『あんた、これ4回目やで!』と・・・・。
242mのピークからもアップダウンが続いて行きます。登り返しのたびに
私が『これが最後の登りやで~』と言うと次々にさらに奥にピークが現れ、
嘘つき呼ばわれし始めました。その内になんとか267mのピーク(石鎚山)に着きました。
山頂には『石鎚神社』の石祠が。北を見ると『白鳥神社』からの南に延びる参道の
丁度正面にこの祠があります。
267mピークの石鎚山からもアップダウンが続いて行きます。
それにしてもやっぱりこのコースは北に南に展望が開け、前を見ても振り返っても
歩いてきた峰々が見渡せて、本来のアルプスの1/10位の標高ですが、プチアルプスと命名しても
遜色ないコースです。
石鎚山から愛宕山は3つほどのピークを上がり下がりしていくのですが
その内の一つのピークの手前で目の前を行くメスコアラが足を滑らせて、全く前に進みません。
『あ~!』『キャ~』と言いながら足を前に出しては滑っての繰り返しです。
目の前に何度もお尻が落ちてきます!
いい加減・・・・と思いながらお尻を押すとセクハラになったらいかんのでガマン・ガマン。
5回目にようやくなんとかその場を凌ぎ前に・・・。
その内にニセピークに騙されバンザイをするセニョさん。
今日最後の三角点の『愛宕山』は思ったより遠くにありました。
道の北側には溶けていない雪とかわいい足跡が残っていました。
途中の尾根筋も見晴らしが良く、縦走気分が満喫できます。
本当にこれで最後のピーク『愛宕山』への登坂。
何度もニセピークに騙されながら、なんとか最終三角点に到着しました。
途中で初めてこの山域に来た時に登った岩稜が見えました。
山の西側から見るとさほどでもないピークに見えるのですが、実際登ってみると
なかなかの高度感で、この岩を下った時が私が経験した中では香川の里山で一番怖い思いをしました。
愛宕山からは西への景色が広がっています。正面には『虎丸山』そしてその周りには
『三里山』や『鬼の角』などのけっこう楽しい山が連なっています。
『愛宕山』からは一旦南に下がり、西に降って『四国のみち』へと降りて行くのですが
途中で道を見失い右左をしてしまいます。それでもなんとか赤テープを見つけて下って行きます。
ほどなく『四国の道』に下山。落ち葉の積もった気持ちの良い道を歩いて行きます。
『四国のみち』から民家の間を通りデポした場所へと歩いて行きます。
振り返ると先ほど歩いてきた峰々が見渡せます。
デポした場所から白鳥中央公園へと車を取りに帰る途中で私とメスコアラらの会話
私:『どうでした!今日は景色、良かったでしょ~』(いや~ほんと景色が良かったという返事を期待して)
メスコアラ:『ん・ん。景色なんて全く見てなかったけん!』
メスコアラ:『足元しか見てなかったけん。景色なんて見る余裕がなかったわ!』
はぁ!はぁ?
信じれん!まったくもってセガナイ!
車を取りに行きデポしたところまで戻ると恒例のコーヒータイムです。
先週同様セニョさんがお湯を沸かしてくれ、先週同様今日もも私がドリップをします。
ここでメスコアラが手作りの『フォンダンショコラ』を皆さんに配ってくれました。
この『フォンダンショコラ』がなかなかの出来栄えで本格的な美味しい味でした。
ここで姐さんとの会話
私:『いや~これは本当に美味しいわ~』
姐さん:『そやろ、意外と女子力高いんで!』
私:『そうやな、人間ひとつは取り柄があるもんやね!』と(失礼しました!(^^)!)
4年前に歩いた時には踏み跡もしっかりしていて藪もそれほどもなく
快適な縦走路でしたが、最近は歩く人も少ないのか少し道に迷う場所もありましたが
それでもこの縦走路は至る所で展望が開けていて、香川の里山では上位に入るコースでした。
今日も楽しく歩けて大満足の一日になりました。
それにしても今日の『フォンダンショコラ』は絶品でした!女子力高いです。
何時も楽しそうに歩いていますね~石鎚山と愛宕山は登った事が有ります、白鳥アルプスと言うのですね!
次は何処でしょうか~?楽しみです、冬は瀬戸の島も良いのでは?塩飽諸島など・・面白いですよ(ヤブ漕ぎ有り)
reikoさんにも返信したのですが、低山ですが見晴らしが良く、適度なアップダウンもあっていいコースです。恒例の忘年登山で皆さんで歩いてみたらどうでしょう?
来週は「国見山」を予定しています!